様々な出会いの場がありますが、しっかり「出会い」に繋がっていますか?正直、婚活パーティーや街コンなどに参加しても、思っていたような理想の女性がいなくて、ガッカリして帰るパターンありませんか?
婚活パーティーや街コンにいる女性って、どこか“計算高い”ところがあって、“自分勝手でわがまま”な雰囲気がある、と感じる男性は多く、「いいな」と思った女性はイケメンとカップルになって終了するため、夢も希望もないと思っている男性は多いそうです。
もし“誠実で優しくて男女関係に計算を持ち込まない女性”と出会いたいのなら、婚活パーティーや街コンではなく、無償奉仕のボランティア活動に期待してみてはいかがでしょうか? 今回は、「ボランティア活動での出会いの可能性」にスポットを当ててみたいと思います。
この記事の目次
ボランティア活動に参加する女性のタイプ
気になるのは、「どんな女性がボランティアに参加しているのか?」ということです。ここでは、いわゆる「ボランティア活動婚活」みたいな、わざとらしいイベント企画は除いて、本格的にボランティアに参加している女性のタイプのみをご紹介します。
しっかり稼いで余暇がある
国内でボランティア活動をする女性の場合、暇を見つけて(もしくは長期休暇を取得して)ボランティアに参加しています。しっかり会社勤めをしている人が多いので、少なくとも“低所得層”ではありません。
一人暮らし、実家暮らし、に関してはバラバラですが、生活するには困らない収入がある=生活にある程度余裕がある状態、と言えるでしょう。つまり、「結婚は急いでいない人が多い」というのが特徴です。
このタイプの人は、結婚してからも仕事は続けたいと考えている人が多いため、自分と同等の立場の男性と交際を希望しています。「自分の分は自分で稼ぐ」という考え方なので、自立心が強いです。
男性に対しても誠実なので、交際に発展するまでは時間がかかるかもしれませんが、結婚後に良い関係を築ける女性は、このような女性ではないでしょうか。
ノーメイクの素朴な女性が多い
ボランティアに参加する際、着飾る必要はありません。そのため、参加した男性の中には「ボランティア活動するような女性は女らしくない、女として見れない」という人もいます。このような人は、ボランティア活動で出会いを探すのは向いていないだけです。
ノーメイクな上、動きやすい服装で参加することが多いボランティア。ここで見るべきは“人間性”です。そもそも、報酬のない仕事をしているのですから、奉仕精神が強い、ということです。見返りは求めていません。
女性という立場を利用することなく、人助けや環境美化のために利益を求めず参加している姿は、着飾ってメイクで嘘をついた女性よりも、素朴で綺麗なのではないでしょうか。
男性自身の好みにもよりますし、どのような女性が参加しているかにもよりますが、「この人はノーメイクでもきれいだな」と思える女性を見つけたら、それは本当の意味での“美人”ではないでしょうか。
社会性のある女性である
休みの日なんて、自分の好きなことをしたり、ゆっくり眠っていたいと思うものですが、ボランティア活動に好んででかける人は、もはやそれを“趣味”としています。活動的で前向き、人と関わるのが好き、という点から、しっかりとした社会性を身につけていると言えるのではないでしょうか。
将来結婚、と考えたときに、地域との関わりや親戚縁者との関わりを断つことはできませんから、このような社会性を持った女性を妻にすると、家族関係を維持する強力なサポートになると言えるでしょう。
ボランティア活動から芽生える愛情
ボランティア活動からカップル成立、または結婚に至るケースはあるのでしょうか。もちろん、メイン活動はボランティアですが、仲間と一致団結した中で生まれる愛は、どのようなものなのでしょうか。
南三陸のボランティア活動で結ばれたカップル
南三陸町復興応援プロジェクトでは、ボランティア活動で知り合い、結婚に至ったカップルの結婚式の様子を紹介しています。
結婚式では、一緒にボランティアに参加した仲間も参列し、みんなに祝福されてゴールインした二人は固い絆で結ばれているようです。
このように、過酷な震災のボランティアによって仲間と出会い、そこから結婚に結びつく事案は珍しくなく、災害現場に限らず、地域の美化活動ボランティアなども同様に、奉仕活動から友人知人を増やしていくことが出会いに繋がるようです。
ボランティアに参加する男はかっこいい?
「ボランティアに参加するのはいいけど、ボランティアやってる男カッコ悪い、とか思われない?」と心配な男性もいるかもしれません。しかし、女性から見て、ボランティアに参加する男性は“かっこいい”ようです。
女性は“自己中心的な男”が嫌い!
最近、あまりにも自己中すぎる男が多いと感じます。合コンでも街コンでも、「自分さえよければ、あとはどうなっても知らない」みたいなスタンスの男は多く、その自分勝手な様にうんざりしています。
そんな自己中な男性とお付き合いすれば、苦労するのは目に見えているので避けたいものです。ところが、ボランティア活動に参加する、という男性の中に「どうして俺がこんなことしなきゃいけないの?」みたいな人はいません。
自己中心的な男性はそもそもボランティアには参加しないので、ボランティア同士が“気が合う仲間”になるのは当然のこと。報酬が発生しない“奉仕”に身を投じる男性は少ないので、ボランティア精神があるだけで貴重な存在、と認識されます。
ボランティア=結婚後のイメージがしやすい
ボランティア内容にもよりますが、ボランティア活動を一緒に行うことによって「家庭的な男性のイメージ」が発生します。休日はひとりでゲームセンターに行ったり、家でごろごろしている男性はちっとも家庭的ではありません。
しかし、一緒にボランティア活動をしていると、「結婚したら子供を連れて大きな公園に遊びに行くのかな」などの、具体的なイメージがしやすいのです。結婚後も、家族でボランティアに参加する人もいます(ゴミ拾いなど)。
結婚を見据えた出会いを求めている男性にとって、自分の印象をアップさせる効果的な演出となるでしょう。
ボランティアで出会いを見つけるコツ
ボランティア活動で出会いを見つけたいのなら、いくつかのポイントをクリアする必要があります。とくに重要な以下の3つのコツをおさえて参加するといいでしょう。
定期的に参加すること
たった1回、地域で開催されたゴミ拾い活動に参加したからと言って、何かが始まるわけではありません。もし定期的に行われているボランティア活動であればまめに参加した方がいいでしょうし、ほかにもボランティアを募集している団体がないかチェックする必要があるでしょう。
単発で参加するより、定期的に参加して顔見知りを増やし、仲良くなり、仲間に入れてもらうことで女性との接触を増やして行きましょう。
奉仕精神と笑顔
残念ながら「どうして貴重な休日をボランティアに費やさなきゃいけないんだ?」とか「婚活の目的だけにボランティアに参加する。相手が見つかったら二度と参加しない」みたいな考え方の人には向きません。
「人の役に立ちたい」「困っている人を助けたい」「環境がきれいになればみんな暮らしやすくなる」という奉仕精神と、ボランティアを楽しむ気持ちがなければ継続できませんし、女性との出会いも期待できません。
率先して自分から活動すること
ただ「ボランティアに参加」と言っても、実際に活動に参加すると、誰かが仕事を与えてくれるわけではありません。指示待ちをして「何をしたらいいんですか?」と立ったまま眺めている人もよく見かけます。これでは「参加している」とは言えません。むしろ、ほかの人の邪魔になります。
ボランティア活動に参加する男性は、頭の良い男性が多く、あちこち自分から「何かできることはないか」と考え、「じゃあ俺はこれをやります」と即座に判断して動く人が多いです。
いわゆる、バイトなどでも「使えない新人」みたいな人は、1回参加すれば挫折するでしょう。作業そのものは簡単なものが多いですが、積極的に「何をしたらいいか」「こうすればいいんじゃないか」と自分で考え行動できる人でなければ参加できないでしょう。
おわりに
顔に自信がないし、特技があるわけでもなく、収入が多いわけでもない、という自分に自信を持てない男性は、それだけで諦めていませんか? ボランティアは誰でも参加できて、参加した分、誰かに喜んでもらえる活動です。
参加したからと言って必ず出会いに繋がるわけではありませんが、今は出会いを求めている独身の女性も多く参加していることから、カップル成立の可能性も高まっています。
派手に着飾った男女が外見だけで相手探しをする場所ではなく、もっと人間性を見て判断できるボランティア活動で、運命の相手探しをしてみませんか?