スポーツ好きな男性であれば、「スポーツを通して女性と出会いたい」と思うのではないでしょうか。婚活パーティーや街コン、合コンなどもいいのですが、いざ行ってみると「いかにも出会いを求めてる人たち」って感じがして、遠慮したくなることがあります。
スポーツであれば「別に出会いとか求めてるわけじゃないし」みたいなスタンスで臨めますし、もしいい人が見つかれば自然な交際に発展させることができそうです。
ということで今回は“テニススクールで出会いを見つける”ということで、テニスサークルで出会っているカップルのことや、どうすればテニスを通じて出会いに発展させることができるのか、についてご紹介します。
この記事の目次
テニスは男女が出会いやすいスポーツ
テニスで出会い、と言えば有名なのが、天皇皇后両陛下。お互いに趣味のテニスを通じて知り合い、結婚されたエピソードは言わずもがなですが、テニスなどの協力して行うスポーツを通じて男女が出会うのは、ごく自然な形だと思います。
恋愛に発展しやすいスポーツは、主に「男女混合で試合ができるもの」です。テニスのほかにも、卓球やバドミントンなどもあります。ただ、卓球やバドミントンは、本格的な人と、ファミリーで楽しむお遊びと、二極化している傾向があります。
その点、テニスは「道具を準備する必要がある」ことや、「ファミリーが遊び感覚でできるスポーツとは少し違う」「コートが必要」ということがあり、本当に「テニスやりたい」と思った人しかやらないスポーツ、と言えます。
とは言え、健康のために続けている人は多く、試合で勝つためにやっている人も少ないため、本格的と遊びの中間層の人が楽しくテニス技術を磨く姿が多いのも特徴です。
テニス部だった人と意気投合
社会人になってからテニススクールに入る、テニスサークルに所属する、ということは、多くは「過去にテニス経験がある」可能性が高く、その多くは「元テニス部員」です。
そのため、テニス経験者にしかわからない話や、思い出話をネタに会話することができるので、見知らぬ人とも会話しやすいのが特徴です。
また、全くの未経験者であっても「昔からテニスに憧れていた」「テレビで錦織選手の試合を見て楽しかった」などの、“テニス談義”に花を咲かせることができるので、テニスをとっかかりにして仲良くなるのは容易です。
テニスをする男性は素敵?
女性から見て、テニスをしている男性はかっこいいのでしょうか。結論から言えば、女性は男性を外見で判断しているわけではないので、テニスのユニフォーム姿がかっこいい、似合う、というところはさほど問題ではありません。
それよりもむしろ、真剣にスポーツに取り組んでいる姿や、楽しそうにプレイしている姿に好感を覚えるのではないでしょうか。
「普段は真面目に仕事をしているんだろうけど、テニス練習中は子供みたいだなあ」とか「本当にスポーツが好きなんだなあ」みたいな、そういう瞬間を見ると、かっこよく見えるようです。
そのため、肌が日に焼けている方がモテるとか、下手くそだとモテない、ということはありません。とくに社会人になってからのテニスは「楽しそうにしているかどうか」がポイントです。
スクールにいるのは初心者が多い
社会人になってから、初めてテニスサークルに通う、という人は初心者が多いです。多くは、有名なテニス選手に憧れて入会します。全くの未経験の人もいます。
スイミングスクールで泳ぎ方を習うようなもので、初心者はラケットの持ち方すら知りません。初心者コースは、男性でも女性でも、真剣に学ぶ場となります。
下手でも大丈夫?
「テニスには興味あるけど、未経験」という男性も多いと思いますが、テニススクールに通うと初心者にもわかりやすく指導してくれます。また、同じコースで入会した人がいたら、その人も同じスタートラインに立っています。
よく「テニスがうまい先輩(男)が後輩(女)に教える」みたいなイメージがありますが、女性は別に「かっこよくてテニスがうまい男性に教えてもらって恋が芽生える」みたいな展開を望んでいるわけではありません。
もし同じく初心者コースで入会した男女がいたら、下手でも上手くても、それを出会いのきっかけとして恋愛に発展させることは可能です。逆に、女性に指摘してもらって切磋琢磨しながら仲良くなるケースもあるので、ご安心を。
社会人テニスサークルも狙い目
すでにテニス経験があり、すぐにでも試合に臨めるという人であれば、社会人テニスサークルの方が出会えるかもしれません。社会人テニスサークルは、多くは学生時代にテニス経験のある人が、仕事終わりや休日に汗を流すために集まる場所です。
出会いの可能性を感じる内容
社会人テニスサークルに所属する女性は、多くはOLです。結婚して家庭に入った人は時間がなくてなかなか参加できませんし、学生さんは学校のサークルがあるので所属しません。つまり、独身の社会人女性が所属している可能性が高いです。
中には中年のおばちゃんがいたりしますが、平日の夜に活動するサークルであれば、ほとんどは独身のOLです。男性の場合は既婚者も参加しますから、独身の若い男性は重宝されます。
男女のペアでナイターゲームをすることや、終わったあとにみんなで飲み会に行くこともあり、通っているうちにカップルが成立する確率は高いと言えます。
また、テニススクールの受講料と比べて、社会人サークルは所属費用が安いので、ある程度の腕前の人であれば最初からサークルに所属した方が、出会いの可能性は高いでしょう。
テニスを通じて出会うためのコツ
では、テニスを通じて出会い、恋愛、また結婚へ可能性を繋げるためには、どのように行動すればいいのでしょうか。
あくまで目的は「テニスの上達」
最初から「女性を性的な目で見る」ことや「明らかに出会い目的」という人は、スクールやサークルで浮いてしまいますし、女性もまともに相手してくれなくなるでしょう。
スクールもサークルも、女性は「テニスを楽しみに参加している」「もっと上達したくて練習する」という人たちです。そのような女性を出会い目的で吟味するなど、失礼極まりないのです。「女目当てか」と思われないように、表向きだけでも「テニス上達のため」として参加しましょう。
仲良くなるには時間をかける
テニスを志す仲間同士、とは言え、出会った初日に「ねえ、テニスの話するためにこれから二人で飲みに行かない?」なんて軽いノリは嫌われます。真面目にテニスを練習しに来ている女性はドン引きするでしょう。
いくらテニス愛好家の集いとは言え、仲良くなるためには信頼関係が大事です。最近、この信頼関係を築くことを無視して直球でアタックする男性が非常に多いです。
すぐに意気投合してすぐに交際が始まるなんてことに期待しないでください。仲良くなって恋愛に発展させるつもりなら、時間をかけましょう。つまり、何度も通って毎回挨拶をしながら、徐々に打ち解けることが大事です。
ひとりで参加する
よく「出会いが欲しくてどこかに所属したいんだけど、心細いから友達を誘った」みたいなパターンがあります。これをすると、出会いの確率は下がってしまいます。
最近多いのが“ひとりで行動できない男性”です。どこに行くにも友達を誘うのです。車の免許を取るにしても、何かのイベントに参加するにしても、ひとりで行くのが怖いようです。
この「友達と一緒に」をやってしまうと、女性からは「ひとりじゃ何もできない人」と認識されてしまいます。依存心の高い男性は嫌われますから、男性としてはカウントしてもらえません。
スクールにしてもサークルにしても、出会いが欲しいなら単身で参加することが重要。もちろん、友人と参加した方が安心感はありますが、恋人が欲しいなら不安に身を投じることも大事です。
おわりに
日常生活に「出会いがない!」とばかり言っている人は、おそらく「なにから始めればいいのかわからないだけ」だと思います。今あなたは何に興味があって、何を楽しみにしていますか?
スポーツが好きで、スポーツ好きな女性と出会いたいのなら、実際にスポーツに参加しなければ出会えません。ただ、フットサルなどの“男性メイン”のサークルに所属してしまうと、なかなか出会いには繋がらなくなってしまうので、テニスなどの男女混合スポーツを選ぶといいでしょう。
とくにテニス経験者や、テニス観戦が好きな人、テニスに元々興味があった人は、これをきっかけにして友人・知人の輪を広げていけば、そこから愛が芽生えるかもしれませんよ。