ヤレる男候補生の男性諸氏、ごきげんいかが♪ ラブヘルスカウンセラーの小室友里です。
あなたが気になっている彼女、50のおっさんが簡単にかっらさっていきますよ。そんなお話をした前回。
そもそも、好きという気持ちがよくわからない。気になるってどういうこと?そこから始めなければならない人もいるかもしれませんが、今回においては「もっとあの子と話してみたいな」と感じる彼女がそれに該当すると思って、お話を進めてくださいな。
なぜに50のおっさんが20そこそこの若い子をかっさらえるのか?
おっさんは、性のセルフマネジメントが苦手です。そもそも性を自身で処理することが、男として悲しいことだと感じる節があります。なんとしても自分以外の他者を介入させたい、いや、介入してほしい。そこに、男としての威厳を感じるのです。
閑話休題。
「最近の若い子(男性)」に対して「最近の若い子(女性)」はいかがなものか。
これがまた面白い。彼女たちの夢は「専業主婦」だというじゃないですか。
専業主婦って、家事を中心にした生活を送っている女性のことですよ。
仕事しないで、旦那様の帰りを待っている女性のことですよ。
「夢はお嫁さん♪」
と卒業アルバムに書いた20、30年前の女性と同じことを言い出しているんですよ。
流行が30年で1周りするように、女性の夢も「お嫁さん(専業主婦)→自立したバリキャリ→専業主婦」に戻っている。
つまり女性の希望や夢、女性という生き物そのものが求める根本は、今も昔も何も変わってないということです。
でもさ、専業主婦になりたいと言われたら、めっちゃ引くでしょ?
頼むから仕事してくれよ!って思うでしょ?
それを思わずにいられるのが、50のおっさんたち。
「今日ご飯食べてないの〜♪」と言われたらイタ飯をおごり、「疲れちゃった♪」と言われたら車を玄関先へ着ける。それが男の価値と信じていた世代です。その価値を示さなければ、女性たちに見向きもされなかった。
女性に自分を男として認めてもらうため、はっきり言えば「ヤル」ための青春時代を、おっさんたちは過ごしてきたのです。
だから50代のおっさんはマックではなくフレッシュネスに連れて行き、ガストではなくロイホで食べる。週刊誌で
「若い子はマックをおごられただけめっちゃ喜ぶらしい!」
なんて書かれれば、おっさんたちは嬉々としてご飯をおごり、車で家まで送りますよ。
でも手は出さない。まだ男の価値を認められたと感じていないから。ああ、もちろん手を出す怖さも感じていますよ?
「こんな若い子に手をつけて、周りにどう思われるだろう…」
って。それが女性にはダンディズムになる。
ご飯をおごってくれて、でもダンディ。とくれば「最近の若い子(女性)」が憧れちゃいますよ。その憧れが好意に変わる。そもそも女性は、憧れなければ好きになれないし。
お金もない。ダンディズムもない。
「俺たちどうすりゃいいんだよ!?」
はい、ごもっともです。
しかしみなさん、思い出してください。このコラムは【ヤレる男養成コラム】ですよ。
次週、みなさんを【ヤレる男】に変えてみせましょう。
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