ORETTEをご覧の男性諸氏。ごきげんいかが♪ラブヘルスカウンセラーの小室友里です。
女性がヤラせてくれない理由の一つが『お金』であること。
実際にお金を持っていなくても、『お金を作り出す姿』を見せてくれれば、女性はセックスしたくなるものである。
これが先週までのお話でした。
「見えない金の作り方ってなんだよ?」
はい、お教えしましょう、お答えしましょう。
簡単に言うと、働く姿なんです。めっちゃ簡単でしょう?何一つ難しいことはないでしょう?
「そんなもん、いつもやってるし。それでも金足りねぇし」
そうですよね。働いていますよね。それでも足りないくらいお金は出て行くもの。
では「金がない」とぼやいている男性諸氏に質問です。
二人が幸せな時間を送るために、今の収入で足りていますか?足りていないなら、どんな努力をしていますか?
ここでいう『努力』には、大きく分けて二つの形があると思います。
一つは節約型。
収入の中でやりくりして、削れるところは削って、デート代に当てる。
一つは増収型。
休日返上してバイトを増やし、収入を増やす(会社に内緒でこっそりやる人も)。
女性からしたら感謝&尊敬に堪えません♪形は違えど、デート代=お金を作るための努力がはっきりと見えています。そしてデート代も(多かれ少なかれ)捻出できています。
女性としたら『節約型&増収型』の彼だったら最高ですね。将来への心配も払拭できます。
ここまでは、デート代を捻出しても収入プラマイ0になるパターンでお話しました。これまで通りの生活を続けることもできます。
このような努力をしている男性に、女性がオトコを感じなくなってしまうことはありません。時に背中を押して励まし、自分の身体も預けたいと感じます。
お金がない男性でもセクシーさを感じる絶対的ポイントは『安心感』。デート代を捻出する努力を続ける姿に安心するんですよね。
ところが、同じ節約型&増収型でもセクシーさを感じなくなってしまう男性がいます。
それは…そもそもの収入が支出よりマイナスになっている人です。
節約型でデート代を捻出しても、そもそもマイナスなのだから
「お金ないのに、申し訳ないな…」
と感じる一方、
(もっと頑張って収入をあげればいいのに…)
と女性は感じます。一方増収型にもかかわらずマイナスになるのには、収入以上の支出があるからですね。
「お金ないのに、申し訳ないな…」
と感じる一方
(もっと節約して支出を抑えればいいのに…)
または
(お金使いたいなら、もっと働かなきゃダメじゃん!)
と女性は感じています。節約しても増収しても、感じられない安心感。
「そのうち増やすから!大丈夫だよ!安心しろよ」
なんて言われたところで、女性にはただの気休め。本当に得たい安心感はこれっぽっちも獲得できません。だってそこには、男性の行動が伴っていないのですから。言うなれば、口だけ番長。
続きは次週に。