SEX 女の気持ち

【連載コラム】抱いてキスしてからまって~知ってて欲しいオンナのこと

投稿日:2016年9月2日 更新日:


こんにちは!ラブコラムニスト・ラヴィンみやです。
前回は、「やめて欲しいセックス」をテーマにしました。
今回は、セックスを含む男性に知っていて欲しい女性のこと。

あなたの気持ちが知りたい

女性がいつでも欲しいのは、あなたが何を感じているのかを知ること。
優しくしてくれるのも、プレゼントをくれるのも、迎えに来てくれるのも、「君のことが大切だから」って気持ちがあること、教えてくれませんか?
行動だけではわからなくなってしまうこと、たくさんあります。
本当はケンカしたいんじゃなくて、責めたいんじゃなくて、あなたの気持ちが知りたいだけなのです。

今、嬉しいの?悲しいの?私のことをどう思っているの?
言葉にしないでわかることなんてできない。

セックスの時も同じで、気持ちいい、すごい興奮してる、可愛い、綺麗、愛してる、って1回のセックスで1つ2つは伝えてほしい。
抱きしめるときも、キスの時も、手をつなぐときも。いつでもあなたの宝物を扱うように優しく扱って♡

女性がわけもなく怒った時は

男性にとっては全くの不意打ちで、女性にとっては堪忍袋の緒が切れた感じの「なんで怒ってるのかわからないけど怒ってる時」
それは、たいてい小さい我慢を重ねてた時におきます。
女性にとっては「理由なんて溢れるほどある!」
無意識に重ねた我慢が溢れたキレます。そんな時は、あなたの愛は彼女には伝わってません。
女性がキレた時の本音はこれです。

かまってほしい、愛してほしい、抱きしめてほしい。
愛して愛して愛してよ~~~~!!
もう!なんでわかってくれないの!!?わかってくれるのが愛でしょ!!
もっとかまって!!もっと優しくして!!!ちゃんとちゃんと大切にして!!!世界で一番大切にしてよ!!!!!!!!!

これです。
かわいいでしょ?※この本音に年齢も一緒に居る年数も関係ありません。

「愛されている」と感じさせたいなら

お付き合いの長い女性ほど、愛撫は長くしてあげてください。
女性の肉体が火照り出すには時間がかかります。
イくことをゴールにするのではなく、まずは体を内側から温めるためにです。
もしも勃起まで時間がかかるのなら、丁寧にペニスを愛撫しますよね?
それです。濡れているからもういいや、ではなくて、女性が体をよじらせ、「もう欲しい」と自ら言うまで全身を愛撫する。
おっぱいと性器だけではなく、全身くまなく。
それができる男性を女性は手放さないでしょう。
長く触れられることを女性は「愛されている」と感じるのです。

挿れてもすぐに動かさない

膣があなたのペニスに密着するまで待っていてください。
挿れてじっとしているだけで膣のオーガズムがやってくることもあるから。
女性の「イく」タイミングを奪わないで。
また女性の悦びは螺旋階段、男性の悦びはジェットコースターのごとく。
その差は歴然です。自分が射精したいだけなら、自分でやってください。
セックスは異なる性を持つ者同士がするもの。
面倒くさいところがあるのは当たり前で、自分さえよければいい、自分のルールでやる、アダルトビデオ方式でする、のはNG。

番外編:夜道の怖さはハンパない

暗い夜道を歩いていたら、前を歩いている女性が駆け足になった。
という体験をした方もいらっしゃるでしょう。不愉快にさせてごめんなさい。
一つだけ弁明したいのは、それが本当に怖いんです。
女性は力がありません。襲われて力でねじ伏せられたらひとたまりもない。
あなたの外見に関係なく(夜道だからそもそも見えない)身を守るために警戒しているだけなのです。
痴漢にあうおぞましさ、気持ち悪さ、怖さ。襲われて警察に行って「夜遅く歩くからだ」とか「そんな服装しているからだ」とか、なぜか責められる悔しさ、悲しさ。
駆け足や、後ろを気にしながら歩くのは弱い女の自己防衛です。

「どんな女がヤレる女ですか?」の不快感

「どんな女がヤレる女ですか」この質問は、女性を「セックスするモノ」「男の性欲を満足させるモノ」扱いするものです。

それを言う男性は、それに気がつかない。
「男の性欲は当然のものだ」それが男性の言い分なのかもしれません。
男はとにかくヤリたいものだから、とにかくそれを女は受け入れておけ!
それはそのまま「男の性欲は抑えられないものだから、女は黙ってヤラせておけ!」と言っているのと変わりません。

女性と男性の性欲の表れ方は違うもので、男性の性的な欲求は女性のものよりもわかりやすく、また衝動性も強い。
だからと言って、それを盾に女性をモノ扱いしていいのか?といえばそれはNoですよね。

女性と男性は違う。違うけれど同じように価値がある。
男性の現実に物を作り出す力、女性を喜ばせる力、組織力は素晴らしい。
女性の感じる力、育む力、表現する力もまた素晴らしいのです。
どちらかだけが素晴らしく、どちらかが劣っていることはありえません。

誰かを自分にとって「都合のいいモノ」として見ていると、互いに愛し合うことを嫌悪し、セックスを嫌悪していきます。
互いに魅力や素晴らしさを持ち合うもの、とリスペクトしあうことが、誰かを愛する第一歩。

私たちはモノではなく、命を与えられ、それぞれがオリジナルの個性を持ち、唯一無二の人生を生きていく生命体だから。
あなたが女性とともに生きる喜びを生きていけますように♡


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