「やり直したい」けれど、一方的に元カノにそれを伝えても、一歩間違うとストーカー扱い。未練のある男は女々しいと思われたくない。もしくは、もうすっかり忘れられていたらどうしようという不安。
単純なようで、繊細な問題が“復縁”です。なんなら、付き合う前の最初のアタックの方がまだ敷居が低かった、とさえ思う男性も多いことでしょう。
彼女の反応によっては、「まだイケる!」か「絶対ナシ」か両極端に結果が分かれる、この復縁アタックは、まずはメールから始めましょう。
元カノも実は復縁を待っているかも?
復縁アタックで重要なのは、「きっと彼女は俺のメールを待っているだろう」という期待を抱きながらも、「お前、メール待ってたんだよな?」という態度をとらないことにあります。
仮に、あなたが元カノに対して「おい、復縁しようぜ。俺のメール待ってたんだろ?」なんて態度でメールしたとしたら?
元カノは「はあ?何言ってんの?(怒)」と思います。元カノは、メールが来たことに対しては微かに嬉しくても、「俺からメールしてやったんだ、ありがたく思え」という内容では、一瞬で冷めてしまいます。
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復縁のお願いは下から!クッション言葉を使う
どんな場合でも、元カノから得られる結果は“イエス・ノー”のどちらかです。たとえ彼女の答えがどちらであっても、「復縁したいと思っているのは自分だ」という自覚を持ちましょう。
そして、元カノに対しては「こちらから復縁をお願いする立場である」という態度で臨まなければ、ファーストコンタクトで失敗します。
そこで、彼女が欲しい言葉、または、言われて嫌な気持ちにならない言葉があります。それが、“クッション言葉”です。
ビジネスでもよく使われますが、何か依頼する時に「もしよろしければ」とか「差し支えなければ」と、文章の頭に使います。
女性に限らずですが、何かお願いされる時、「これ、持っててもらっていいですか?」と言われるより、「すいません、もしよろしければ、これ持っててもらってもいいですか?」と前置きされた方が、気分がいいのです。
ポイントは“元カノの気分”を良くすること
復縁したいから、と言って媚びてはいけません。媚びては嫌われてしまいます。媚びるのではなく、「元カノに気分良くなってもらう」ということを考えましょう。
女性がもらって冷めてしまう代表的なメールとして、「明日土曜日だから飲みに行こうよ」があります。これはなぜ冷めてしまうかと言うと、下心が丸見えだからです。
まず“明日”は、「すぐエッチしたい」。“土曜日”は「次の日は日曜で休みだからいいよね」。“飲みに行こうよ”は「酒飲んでそのままホテルへ直行」という意味です。
そして、なぜ下心がいけないか、と言えば「私はそんなに軽い女じゃない!」という女性側の気持ちがあるからです。
女性は「お姫様のように、貴重な存在として扱ってほしい」ものです。使ってすぐ捨てるようなものではなく、この世に一つしかない貴重な宝石のように、丁寧に扱ってほしい!
復縁したい、と望んでいるということは、それだけ彼女のことを大切に思っている、ということでもあるでしょうから、“クールな男を演じる”とか“プライドがあることを見せつける”のはNG。
むしろ、自分の立場やプライドなんか捨ててしまって、ちょっとクサイ台詞ですが、「もしよければ、君という宝石のそばに俺を置いてくれないか?」くらいの気持ちで行くのが効果的です。
元カノが今、一番ほしい言葉とは?
復縁できるかどうかは、彼女からの反応で決まります。メールに返信が来るか、電話がかかってくるか、もしくは、全く反応がないか…。
ということは、最初の1通のメールで8割決まると言っても過言ではありません。そこで「今何してる?」とか「元気だった?今ヒマ?」と送ってはいけません。
最初の1通目に使ってほしい文面は、「もしよかったら、あとで電話してもいいかな?相談に乗って欲しいんだ」です。
大事な言葉はメールでは絶対送ってはいけません。告白もプロポーズも、直接会って対面で伝えることが一番です。メールは、そのアポをとる手段に過ぎません。
メールで告白してしまう、ということは、やはりこれも「私への告白をメールで済まそう、ってことはそういう扱いしかしてくれない」と思わせてしまいます。
もし元カノも復縁を密かに望んでいるのなら、きっとほしいのは“きっかけ”です。メールはそのきっかけ作りです。
是非、彼女に対して低姿勢に、お願いするような形で、嘘でもいいから「相談にのって」と語りかけてあげてください。
素敵な彼女なら、そのお願いを断ることなく、あなたの話に耳を傾けてくれることでしょう。