一目惚れ、というのがあります。好きになるのに理由なんてないので、一目見たその日から恋に落ちることだって、あります。
では、そんな気になってしまった相手が、よく行くお店のスタッフだったなら。よくある話ですが、その女性をうまく誘えるか、そうでないかで、結局結果を左右するのは“技術”だったりします。
この“技術”は、「よく普段から誘い慣れてる人ほどうまく行く」ということ。不慣れな青年が、突然告白したって失敗するのは目に見えています。
そこで、お店のスタッフさんを好きになってしまった場合、どのように誘えばうまくいくのか、をご紹介したいと思います。
1、馴れ馴れしいくらいがちょうどいい
「嫌われたくない」男性はみんなそう思うでしょう。好きになった女性に対して、しかも、相手がよく行くお店のスタッフであった場合、悪印象を残すのは致命的…と思っていませんか?
安心してください。女性は、男性に対して最初の印象が悪かったとしても、徐々にそれが良くなっていく方が「好き」の度合いが増えます。
これは、「怖そうに見えた人が実はすごい優しかった!」=好印象に転じる、というのと同じで、最初は「何この人!」と思っていても、そこからイメージ改善を図ることが可能、ということです。
しかも、多くの女性(既婚)に聞いた話だと、旦那さんと最初出会ったときの印象は、あまり良くないパターンが多かった、とのこと。
つまり、相手がお店のスタッフの女の子の場合は、多少悪印象を残すくらいでも、馴れ馴れしく近づいて話をする機会を増やす方が効果的、ということです。
2、簡単に諦めない
「しつこいと嫌われる」と思っている人も多いと思います。しかし、お店のスタッフで、気が利く女の子は、きっと性格もいいでしょう。
このような子は、押しに弱いです。全然そんな素振りはなくても、割と諦めないでしつこく迫っていくと、案外コロッと落ちます。
かと言って、ストーカーになれ、ということではありません。その場所が喫茶店であれ、美容室であれ、行くたびに声をかけ、毎回連絡先を聞き出そうとする。
簡単には教えてくれないでしょうから、「また来るね、次は教えてね」と紳士的に去る。それ以外の時間は忘れているように心がける、という感じです。
女性は、男性の“根気”を試します。ほんとに好きなら、1年も2年も通ってみろよ、って感じです。それに耐えられた者が勝利を掴みます。
3、くさいセリフを言ってみろ
「おかしなことを言えば馬鹿にされるのでは」と恐れている男性も多いでしょう。しかし、恋愛なんてそもそも馬鹿らしいものと思えば、どれだけ馬鹿になれるか、が勝負でもあります。
「今日もきれいだね」「君が一番かわいいよ」「やっぱり君が一番だな」「君みたいな子と結婚したい」歯が浮くようなセリフで、聴いてるこっちが恥ずかしくなりますが、でも、こういう冗談っぽいセリフが案外ウケます。
おそらく彼女は「おもしろい人だな」と思うでしょう。しかし、反面「この人、本気かな?」とも思います。冗談に聞こえていいのです。心が本気なら。
もし、そのスタッフの女の子が、人生のピンチに陥ったとき、ふと頭によぎるのは、自分のことを、「かわいい、好きだ」と冗談でも言ってくれた男性の存在です。
そして、その女性が「本気ですか?」と質問してきたら、真顔で「本気だよ」と言いましょう。追いかけていたつもりが、今度は追いかけられる立場になる…かもしれません。
意外と多い!客とスタッフの恋
私の知り合いの既婚者の中にも、女性がお店のスタッフで、男性がお客で、知り合って結婚した、という人は多いです。エピソードを聞いて、だいたいまとめると、多くは“男性からの猛烈なアプローチに女性側が折れた形”のようです。
その女性に彼氏がいようとも、自分に好意を向けてくれなくても、「それでも君のこと好きだな!」と猛烈アタックすると、案外イケるようです。あとは、ストーカーみたいに、終わるのを外で待っていたり、閉店まで店に居座るような真似をしない、ということに気をつければ、成功率は上がりそうです。