働く女性が増えた現代、「彼女と休みが合わない」とお嘆きの男性も増えています。確かに、サービス業に従事する人はとくに、平日休みの人が多く、土日祝日こそ稼ぎ時です。
そんな彼女との時間を捻出できずの困っている男性は、どのように恋愛し、付き合っているのでしょうか。
上手に彼女と付き合っていく方法はないのでしょうか。忙しい現代人が恋愛するために、工夫すべき点をご紹介したいと思います。
1、丸一日休みが合わないとしても…
休みの日は合いませんが、空いている時間はどこかにあるはずです。たとえば仕事終わりや、出勤前など。
たった1時間、ご飯を一緒に食べるだけ、公園で立ち話するだけでも、コミニュケーションは図れます。休みの日にどこかに出かける、だけがデートではないのです。
もし、24時間ずっと一緒にいる、ということを考えると、ちょっとウンザリしますが、“たまにしか会えない環境”が恋のドキドキを持続させてくれる、と考えると、あながち“不幸な環境”とは言えません。
「今しばらくは忙しくてなかなか会えないけど、長期の休みをとって一緒に旅行に行きたいよね」などと約束をして、それを目指して頑張ることができたら、良い付き合い方だと思います。
2、SNSを利用しよう
現代は忙しい時代かもしれませんが、昔よりとても便利な世の中になりました。そのひとつが、メールやSNSなどの電子ツールです。
ツイッターもフェイスブックもLINEも、相手とのやりとりをするツールとして確立しています。昔のように、一家に一台、固定電話!の時代ではないのです。
「おはよう」も「おやすみ」も、メールで送れますし、彼女が今何をしているのか、ツイッターを見れば一目瞭然です。
テレビ電話なんかも簡単にできますし、顔が見たければ写真を送り合うことだってできます。直接合うことができなくても、恋愛できる時代なのです。
SNSが面倒、メールは面倒、という男性も多いですが、彼女との繋がりを維持するためにも、会えない分、電子ツールに頼ってもいいのではないでしょうか。
3、一年に一回くらいは…
本当に忙しいカップルは、近くに住んでいながら「遠距離恋愛か!」というくらい休みが合わない。いくらメールや電話でやりとりをしていても、さすがに何ヶ月も会っていないと気持ちが離れてしまいます。
良くないのは、「次はいつ会えるかわからない」という宙ぶらりんな状態がずっと続くことです。それがたとえ3ヶ月後だとしても、会える目標があれば頑張れるというものです。
そのため、本当に丸一日オフの完全なデート日を、きちんと(遠くても)設定しておき、ふたりともそれに照準を合わせておくことが大事です。
それが、たとえ年一回だけだったとしても、です。忙しいのは自分だけではありません。彼女も毎日忙しいでしょう。ほかのカップルだってそうです。
そんな忙しい状態で、普段は恋愛云々と言っていられませんが、目標さえ定まっていれば、なんとか忘れずにいられるものです。
4、会えない=別れる、にならないために
「会えないから別れる」とか、「会わないうちに気持ちが離れた」、「ほかの人を好きになった」というのは、よくあることです。
やってしまいがちなのが、「会えない彼女を大事にしない」ということです。「会えないから、会ってないうちは別にどうでもいいじゃん?」と思っていると、会えない=気持ちが合わない、に繋がります。
休みが合わないと、男性側も「なんだよ、どうせ会えないなら別の女にしようかな」と思ってしまいがちです。それが、彼女にも伝わってしまうでしょう。
毎日会えるのが良い恋愛ではありません。全然会えないから悪い恋愛、ということでもありません。会えない時間、お互いを考えてどう過ごしているか、というのが重要です。
もう1ヶ月会えてないけど、彼女も頑張ってるかな…と思って頑張れるかどうか。ここが「ふたりの関係の強さを試されている部分」なのだと思います。