恋愛のはじまりにおいてデートは大切な行為です。デートをすることによってお互いのことを知り、この人と付き合いたいのか、さらに結婚をしたいのか、そうしたジャッジがなされます。
デートの本番は2回目です。
1回目のデートはあくまでもお試し。彼女をモノにしたいならば、2回目のデートこそ絶対に成功させなければいけません。2回目のデートの成功法を解説します。
この記事の目次
1回目のデートは練習試合、2回目のデートは?
1回目はお試し
意中の彼女をデートに誘うことに成功、これで無事安泰というわけではありません。1回目のデートはあくまでも練習試合であり、お試しと考えるべきでしょう。彼女もデートをOKしたからといって、その後もすべて大丈夫というわけではありません。
1回目のデートで印象が最悪ならば、その後は二度と会わないことだってありえます。2回目のデートの誘いを受け入れてくれたならば、少なくとも、1回目のデートでサヨナラ、の段階は超え出たことになります。
だからといって安心してはいけません。2回目のデートこそ正念場なのです。
2回目のデートこそ本気を出すべき
1回目のデートは、お互いがはじめましての状態ですので、手探りの状態であるといえるでしょう。お互いのことを、他人として気づかっていくような態度がそこにはあるといえます。お互いにとって1回目のデートはあくまでもお客さんなのです。
ならば2回目のデートはどうなるでしょうか。これからこの人と付き合っていけるのかどうか、その可能性について厳しく見極めがなされているといえるでしょう。
例えばデートでどのような会話をするのか、どういう場所を選んでいるのか、マナーはどうだろうか、そうした要素を女性側はきちっと見ています。2回目のデートこそ気を抜けない場所であるといえるでしょう。
何が目標なのか?
お互いのことをよく知ること
それでは2回目のデートの目標はどこにあるでしょうか。それはお互いのことをよりよく知る点にあるといえるでしょう。
上にも書いた通り、1回目のデートはあくまでもお客さん扱いですから、お互いについて踏み入った会話はしません。しかし、2回目のデートは、その人の価値観や、考え方などをより深めていく必要があるでしょう。時には本音におよぶ話も出るかもしれません。
さらに相手に好感が持てるかという点も重要です。生理的に無理な人は、もちろん恋愛対象になりません。
ピースを埋めていく
さらに2回目のデートは、お互いのことを知るとともに、知らないバズルのピースを埋めていく要素もあります。相手の気になるポイントについて、話を深めていくことで埋めていくのです。
そこで、深くお互いがつながれるポイントが生まれるかもしれませんし、場合によっては、これだけは受け入れられないポイントが出てくるかもしれません。人間は誰しもそうした要素があるものですから、お互いのマッチングを深めていくのが2回目のデートだといえるでしょう。
どんな失敗談がある?
付き合っていると勘違い
それでは2回目のデートにはどんな失敗談があるでしょうか。この失敗談から学ぶことで、重要な2回目のデートを成功させるポイントともなります。
2回目のデートでありがちな男性側の勘違いとして「付き合っていると勘違いする」ものがあります。女性にとってみれば2回目のデートは、お試し期間を終えて、本格的なお付き合いへ以降するのかジャッジする段階にあるといえます。まだ、男性に対して女性はOKを出していないのです。
しかし男性にとってみれば、1回目のデートをクリアしたのだから、2回目はすでに付き合いが始まっていると思いがちです。そんなことはないのです。2回目のデートは、男性にとってはいわば恋愛の最終試験だと考えるべきでしょう。
SEXしたいのがバレバレ
さらに悲しい男性の勘違いとして、1回目のデートがOKなのだから、2回目は当然SEXもOKだろうというものがあります。これもいけません。
男性のSEXしたい思いは、女性にすぐに伝わってしまいます。2回目のデートで、SEXを求めてくる男性は、ただやりたいだけの「ヤリ目」ではないかと見られています。もちろんそうした気持ちがあるのは仕方ありませんが、いきなりSEXへ持ち込もうとしてはいけません。
品定めしすぎ
女性が嫌がる2回目のデートの体験としては「男性が品定めをしすぎ」なるものがあります。
相手の年収や、家庭環境、学歴といった、履歴書に書いてあるような要素を根掘り葉掘り聞いてきて、どれくらいのレベルの女性かを見定めるものです。もちろん、会話の中でさりげなくそうした情報を探っていくことは悪くはありませんが、調書を取るように何もかも訊いてしまうのは考えものです。
何より会話の中で質問攻めとされることは、相手にとって負担となりますので注意しましょう。
自分語りをしすぎる
2回目のデートで女性にあれこれを話を訊いていくのも問題ですが、逆に自分を語りすぎるのも問題です。
男性は2回目のデートを受け入れてくれたのだから、自分も受け入れてくれるだろうと勘違いしがちです。いきなり結婚の話や、家族の話、あるいは自分自身の自慢話、ネガティブな話などを繰り返してゆけば、相手に引かれてしまいます。
2回目のデートでは、そうした距離をつめていく作業こそが最優先となるべきだと意識するようにしましょう。
2回目のデートを成功させるには?
長時間の拘束は考えもの
それでは2回目のデートを成功させるにはどうすればよいでしょうか。まずはデート時間に気をつけるべきでしょう。2回目のデートはお互いのことを知っていく必要がりますが、そこで時間をかけるぎるのは禁物です。
どこかへ出かけて、食事をして、話をしていくくらいにとどめましょう。
さらに、いきなり地を出さないことも必要です。自分のことをわかってもらいたいあまりに、自分のネガティブな話をするのはダメです。やんわりと本当の自分を出していくことを意識すべきでしょう。
長所をアピールしていこう
2回目のデートで重要なのは、相手に好感をもってもらうことです。そこで次に会いたいと思わせることです。
そのために必要なことは、自分の短所よりも、長所をアピールすると良いでしょう。それは、「私の長所は○○です」と、就職試験の面接ではなく、デートの中でさりげなくそうしたアピールをするようにしましょう。
これと同じように、相手の長所を見る必要もあります。恋愛下手な人は減点法で採点をしがちです。相手と話していく中で、嫌なことが一つでもあればサヨナラとなってしまうものです。
何もかも自分にマッチングする人などそうそういません。相手の良い所を見て、また会いたいと思えるかどうかを考えてみましょう。何事も「ほどほど」「そこそこ」が大事です。
感触が良さそうな時は?
次のお店に誘ってみよう
2回目のデートで好感触が得られたならば、次のお店に誘ってみるのも有効です。もちろん、そのあとにSEXといった邪な考え方はいったん横に起きましょう。
彼女が男性に対して、もう少しいたいと思うならば、もう一軒くらいお付き合いはしてくれるでしょう。
どういうお店がいい?
それではもう一軒を誘うにはどういうお店が最適でしょうか。さくっとお茶ができるようなチェーン店のコーヒーショップや、あるいは一杯飲めるような雰囲気の良いショットバーなどがベストです。
デートは2回目のデートが重要です。1回目のお試し期間が終わり、恋愛の最終試験が2回目のデートだといえるでしょう。
婚活にあせるあまり、結婚話を持ち出したりするのも考えものです。さらにあくまでもお互いの相性が大事。妥協してしまうのもいけません。合わないと思ったら、あえてお断りするのもマナーです。
まとめ
- 1回目のデートはお試し、2回目のデートはお試し期間の最終試験
- デートの時間は長時間ではないこと
- SEX目的はすぐバレるので注意
- 婚活をあせるあまり、先を急ぐ、妥協するのもダメ
- ゆっくりと話しをして自分の長所を知ってもらおう