突然だが、皆さんは毎回のデートにかける予算の平均値について、意識したことはあるだろうか。
お金持ちであれば、そういうことはいちいち考えることもないだろうが、少なくとも筆者は貧乏なので、結構気にしている。
しかし、予算をオーバーしたからと言って食事やホテル代を割り勘にできるようなタイプでもないので、結局損失も大きくなりがちだ。
こういうときに重宝するのが、お金がかからないデートスポットの存在である。
今回は、そんな中でも一番手っ取り早い、公園に焦点を当てていきたい。
どこにでもあるからこそ、マストスポット!公園の魅力
公園デートと言うと、結構しょぼいイメージがあるかもしれない。
マンションが林立するエリアの一角にあるような小さなものだと、マジでしょぼい。
だけど、大体の自治体は、どこかしらに大きな公園を用意しているものだ。
しっかり探せば、景勝地だったり、敷地がとんでもなく広かったり、海に面していたり、あるいは色んな自然と触れ合える公園も結構ある。
田舎はともかくとして、都市部の公園って、結構ランドマーク的な場所になっていることも珍しくないのだ。
だからそういった公園は、いつからかデートスポットとして確立されている。案外訪れるとのんびり楽しいデートが実践できるものなのだ。
大きな公園ともなれば、駐車場もしっかり用意されている。
駐車場の利用料金なんてせいぜい数百円程度なので、これも惜しむ理由にはならない。
筆者はよく、彼女と一緒に千葉の某海浜公園を訪れる。
海にも面しているし、自然もいっぱいだし、よく探せば色んな発見がある上に、四季折々の景色の変化も十分楽しめる。
大型の公園ともなると、大抵は1つか2つ、その公園ならではの魅力というものが用意されているものだ。
たとえばマリンスポーツのメッカになっているとか、たとえば併設のレストランが美味しいだとか。
こういう公園ごとの魅力を発見していくというのも、そんなに悪いもんじゃない。
低予算で訪れることができるからこそ、楽しみ方の模索に力が入る
公園は基本的に、訪れるだけではあまりお金がかからない。
公園デートは財布に優しいというわけだ。
筆者などはしばしば、彼女と一緒にギャンブルができる施設に色々と出入りする。
こういうときは大抵、終わってみれば2人あわせて50,000円負けていたということも珍しくない。
だから毎度毎度、このようなデートをしていると財布が持たない。
そういうわけなので、心と財布の緩衝材として、公園デートを定期的に楽しむようにしている。
しかし公園なんてのは、何の注意も払わずにふらふら回っていたら、何も楽しいことを見つけることはできない。
公園デートを楽しむためには、楽しむためのモチベーションと、観察眼。これが重要だ。
よくよく目を凝らせば凝らすほど、その時期にしかみることのできない花や動物に気が付くことだろう。
公園デートが楽しいものだと実感するには、景色に注目すればいい。
たとえば池。
池がある公園は、必然とその規模も大きくなりがちで、ボートが用意されている可能性も高い。
2人でボートを漕ぎ、水面で愛をささやき合うのだって、とても素晴らしい時間の共有になる。
また、都心部にもなれば動物園や植物園などが併設されているケースも珍しくない。
入場料は別途必要となるだろうけど、それだって大した金額になることも少ないので、あまり問題にならないはずだ。
公園全体の景色に目を向けて、あらかじめ下調べをしていけば、きっと素晴らしい公園デートのビジョンが浮かぶようになるだろう。
景色の変化は、カップルにとっては様々な時間を、実感を伴って一緒に過ごしてきたという思い出として認識できるもの。
この実感の有無は、そっくりそのまま恋人同士の絆の強まりにまで作用してくる。
公園デートという選択肢で、もっと恋愛は楽しめるようになる!
ということで、今回は公園デートを楽しむためのポイントとメリットについて、少しだけ話をさせてもらった。
なんにせよあんまりお金もかからないデートというのが一番だ。
これからの季節だと、冷たいものの出店もある公園が増えるし、散策しながらカキ氷やアイスクリームを食べるというのも、なかなか良いもの。
是非ともこの夏は、公園を遊びつくしてもらいたい。