恋愛

身近な女友達を好きになってしまった!どんな告白をすると効果的?

投稿日:2017年8月7日 更新日:


いつも一緒に遊ぶメンバーの中の女の子を、好きになってしまった!意外と、この「よく見知った女友達を好きになってしまう」というパターンは多いものですが、友達という立場上、異性として意識してもらうことが難しい場合があります。

また、周囲の目もあることから、女性側から「そういう関係にはなれない」と断られてしまうこともしばしば。距離が近いので、見知らぬ男と比べると有利ではあるのですが、恋愛へのステップアップには困難がつきものです。

今回は、そんな“友達→恋人”になるために、女友達への効果的なアプローチ方法を3つの段階に分けてご紹介します。

態度を大きく変えてはいけない

すでに友人関係である、ということは、有利でもあり、また別の側面から見ると不利でもあります。ただ、ものは考えようで、この状況を「プラスに利用していく」ことは可能です。

というのも、顔見知り、名前を知っている、一緒に遊んだことがある。これらの関わりによって、彼女の心のハードルは現在、ある程度まで引き下げられています。

「私たちは友達」そう思われているということは、“信頼されている”と言い換えても過言ではありません。女性はほとんどの男性に対して「危険」と思うように作られていますから、「この人は信用しても大丈夫だ」と思われることは、シード権を与えられたようなものです。

折角の信頼関係を崩さないこと

彼女は「この人は友達だから大丈夫」そう思っています。この「大丈夫」とは何を指すのでしょうか。女性が男性に対して危惧していることは「嫌なことをされる、嫌なことを言われる」ということです。

たとえば女性の立場になったつもりで、上司から「君のスカート短すぎるんじゃない?」といやらしい目で見られたり、「こんなに肌を露出させて、男を誘ってるの?」などと言われたら、「そんなつもりじゃないのに!ただのオシャレなのに!」と腹立たしいですよね。

女性はこのように、日々、普通に生きているだけで男性から「嫌なことをされるのではないか、嫌なことを言われるのではないか」と危惧しています。

友達である、ということは「そういうことはしない安全な人だ」と認められた、ということです。それを裏切るようなことは“絶対に”してはいけません。

態度を変えないまま異性を意識してもらう?

しかし、こちらの気持ちとしては「友達のままではなく、恋人になりたい」というのが本音ですから、いつまでも全く変化なしでは進展がありません。

ただ、男性が思っている恋愛と、女性の思っている恋愛は、違います。男性が「俺をもっと男として意識してほしい」と思うかもしれませんが、女性は「男女関係なく信頼し合える人と恋人になりたい」と思っています。

個人差はありますが、女性の「恋人ほしい、恋愛したい」は、“私のことを理解して欲しい”という承認欲求に近い願望です。男性の“性的なもの”とは性質が異なります。

そのため、遠回りのように感じるかもしれませんが、「シフトチェンジして恋人に関係を切り替える」よりも、「彼女にとって唯一無二の親友になる、心の底まで理解してあげよう」とした方が、結果的に絶大な信頼を勝ち取ることになります。

さりげなく小出しに告白する

大人になると「告白することなく交際する」のが当たり前…みたいな風潮がありますが、そもそも「友達から恋人になるには?」の時点で悩んでいる人が、そんな難しいテクニック持ち合わせているはずもなく…

ということで今回は地味に、でも確実に、友達から恋人へステップアップするための方法をご紹介します。その方法というのが「さりげなく小出しに告白する」です。

告白する→「好意がある」ではなく「好感が持てる」

通常、告白というと「好きです」って感じですが、女性の立場から考えて「好きです、ってことは?私のことを女として意識してるってことだよね?なんだか嫌だな」って感じです。これでは、今まで築いた信頼関係が崩れます。

実は、モテる男や、女性の扱い方がうまい男がよく使う手段があります。それが「褒める」です。つまり、ここでの「小出しに告白する」というのは、まめに女性を褒める、ということです。

好感を持っていることを表現する「褒める」技術

人から褒められて嬉しくない人はいません。でも、男性から女性を「褒める」って行為、時々的外れなことがあります。たとえば、「今日も可愛いね」と言われても、「どこが具体的に可愛いの?」と質問したくなります。

「その服装、センスあるね」と褒めても、「ああ、店員さんに選んでもらったやつだからね」とか。「髪の毛切ったんだ、似合ってるね」「ありがとう、店員さんにおまかせでお願いしたの」とか。これに共通する“失敗ポイント”はわかりますか?

女性の“外見”を褒めても、何も始まりません。これは、着ている服、顔かたち、背格好、スタイル。すべてにおいて、外見を褒めても、それは社交辞令と捉えられます。嫌な気持ちはしませんが、そこから先へは進めません。

すでに友達なのであれば、もっとつっこんだ内容の“褒め方”を推奨します。たとえば

「今日何時に起きたの?」
「9時だよ」
「へえ、9時に起きたんだったら、慌てて支度したんじゃない?」
「うん」
「がんばったね」

これは、彼女自身が行動した、努力した、頑張った内容に対して「がんばったね」と言ってあげる褒め方です。このような、「彼女が認めて欲しいと思っていることは何か」をみつけて、褒めてあげてください。

  • 昨日は残業だったのに今日もいつも通り出勤した
  • 体調悪いのに飲み会に参加した
  • 旅行に行くために節約した
  • 頑張って3kg痩せた

などなど。彼女はいちいち口に出して言わないかもしれませんが、そのような彼女の“陰ながら努力しているところ”を見つけてあげて、いちいち褒めてあげることによって、「あなたに好感を持っているんだよ」という自然なアピールをしましょう。

ほかの女性のとの差別化をはかる

ただ、普通に褒めるのでは「いい人、親切な人」で終わってしまいますが、ここで重要なのは「ほかの人は褒めないけど、君のことだけは褒める」という差別化です。

もちろん、ほかの人には雑な扱いをしていい、ということではなく、「君のことが気になるからよく目に付く。理解できる。だから褒める」ということを自然に主張していくのです。

直球で告白するのもいい

また、直球の意味で告白するのもアリです。この場合、わざわざふたりきりの環境を作って、そこでこっそり告白するというのではなく、いつもの会話の中で「俺は普通にお前のこと好きだけどね」とか「結婚するならお前がいいなと思ってるよ」とか。

彼女は「え!?」って感じだと思うでしょうが、このようにさらっと告白することによっていやらしくないですし、「まあ、答えはいつでもいいから、考えておいてよ」と焦らない様子が“男の余裕”として彼女の目に映ります。

多くの女性が嫌うのは“まだ興味のない異性から性的な対象物とされること”なので、「友達の延長線でお付き合いできるんだったらいいな」と思ってもらうことが、友達→恋人への近道です。

また、一度断られたくらいで諦めず、友達関係を続けて、またアタックする方が“思いの深さ”を伝えられるでしょう。

「好き」より「大切だ」を主張する

人から「好き」と言われて嫌な人はいません。ただ、「好き」にも種類があるので、女性は「どういう意味での“好き”なの?」という点に、とても注目しています。

女性が求めているのは、「お前は利用価値があるから好き」とか「俺の好みのタイプだから好き」とか、「体のラインが性的でセクシーだから好き」というのではなく、「理由はないけどなんとなく雰囲気が好き」の“好き”です。

遊びの女ではなく「本命の女」

男性にとって女友達というのは、おそらく一番身近にいて、ある意味“手を出しやすい存在”かもしれません。実際、女だったら誰でもいいと思っている男性もいますし、立場を利用して女性を弄ぶ不届き者も多いのが現実です。

女性の気持ちになって考えてみれば、「本気で大事にしてくれる本命の彼氏」が欲しいのであって、一夜限りの関係の男なんか必要ありません。もし一夜限りの関係でいいのなら、探すまでもなくそこらへんで簡単に見つかります。

ここで重要なのは「遊び目的ではなく、本命だよ」と伝えるためにはどうしたらいいのか、です。あまり慎重になりすぎても伝わらなかったり、「重い」と思われてしまいます。

そこで、安易に「好き」は使わないようにしましょう(付き合い始めてからはどんどん使ってください)。逆に使って欲しいのは「大事」「大切」「大丈夫」「心配」のような、保護者目線の言葉です。

男は、本命の女性のことは絶対に手放したくないですし、いつも心配しています(でも同時に信頼もしている)。まるで小さな子供の世話をするように、はらはらしているものです。

「男として心配」という態度より、“お母さんが子供を心配するような気持ち”を伝えていきましょう。

おわりに

折角距離が近くて仲が良いのに、告白をきっかけに疎遠になる…というパターンも多いのですが、どんな理由にしても、男性側の「あまりにも異性を意識しすぎた態度に女性が引いてしまう」というのが大きな原因のようです。

もし付き合ったとしても、今までの関係と大きく変わらない」と、彼女を安心させてあげられる男だけが、友達→恋人へ昇格できる権利を持っているようです。

あまり「男女の恋愛」を意識することなく、“一番仲の良い男友達”という立場から“一番の理解者”となり、徐々に恋人へ移行する方が、確実な方法と言えるでしょう。


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