人間の3大欲望である、食欲、睡眠欲、性欲の中でどれが1番強いか？ということについては個人差がありますが、男性では性欲が1番強いという人が多いようです。
食べるものはカップ麺でいいし、睡眠も1日～2日寝なくても大丈夫だけれど、女性とセックスしなかったら気が狂う、というような人もいるくらいです。

このような男性の性欲とはいったいどういうもので、それが強い人と弱い人とはどういう基準で判断するのでしょうか。
また同じ性欲でも男性と女性では違うのでしょうか。

ここではそういった性欲に関する疑問について解明していきます。
後半では、性欲の発散方法も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

性欲が強いとはどういう基準？

そもそも「性欲が強い･弱い」とは何が基準なのでしょうか。
それはある意味「どれだけセックスをしたいと思うか？」ということかもしれません。

実はこのことについて、サガミオリジナル001でお馴染みのコンドームメーカー、相模ゴム工業がおこなったアンケート調査があります。
その調査によると、1か月の「年代別のセックスの平均回数」は以下の通りです。

• 20代：4.4回
• 30代：3.0回
• 40代：1.9回
• 50代：1.6回
• 60代：1.2回

つまり、1番性欲が強いはずの20代でさえ月に4回、週1回ということです。
意外と少ない印象ですが、これを「普通程度の性欲の強さ」とすると、20代でだいたい1ヶ月にこの倍の回数、つまり週2回以上のセックスをしていれば、性欲が強いと言えるでしょう。

この考え方を60代に当てはめると、月に2回で「性欲が強い」という判断になります。
しかし、そうなると少し違和感がありますので、60代でも20代並みに週1回セックスをしていたら「性欲が強い」と判断して良いでしょう。

 

性欲が強い男性の特徴は？

性欲が強い男性の特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。
一般によく言われているのは「ハゲている男性は性欲が強い」ということですが、まずそれが科学的に正しいのか検証してみましょう。

 

「ハゲていると性欲が強い」は本当か？

まずハゲの原因には、加齢やストレスもありますが、いずれの場合も男性ホルモンの一種である「ジヒドロテストステロン」と、それを活性化させる「αリダクターゼ」と呼ばれる酵素が深く関係しています。
そのメカニズムは、まずジヒドロテストステロンが、毛乳頭での発毛を抑制しハゲさせる伝達物質のタンパク質を作ります。
このタンパク質によって毛母細胞が分裂しなくなり、髪の毛が未成長のまま抜け落ちてしまうようになるため、結果的にハゲてしまうのです。

一方、薄毛の原因であるジヒドロテストステロンの産生を抑制する物質として亜鉛が挙げられます。
つまり、亜鉛が身体の中に十分にあるとハゲません。

しかし、その亜鉛は精子の原料なのをご存知でしょうか？
ということは、セックスやオナニーによる射精の回数が多いと、ハゲを抑制するための亜鉛が少なくなってしまうのです。

このことから、「ハゲていると性欲が強い」という説は、科学的に正しいといえます。

 

他にも性欲が強い男性の特徴して挙げられるものは以下の通りです。

 

【薬指が長い】

手の指をまっすぐ伸ばして、人差し指よりも薬指の長さの方が長かったら、テストステロンという性欲をつかさどる男性ホルモンが多いことを示しており、性欲が強いと言われています。

【鼻が大きい】

これもハゲと同様、よく聞く話ですが、鼻の大きさはペニスの大きさと比例しているといわれています。
さらに、「全体的にふっくらとしていて先が丸く、小鼻が張っている」というのが、ペニスが特に大きい男性の鼻の特徴だといわれています。
鼻とペニスの関係性はさておき、ペニスが大きい男性が必ずしも性欲が強いかというと一概にはいえません。
ペニスが大きくても性欲が弱い可能性も十分にありえます。
その場合、小さい人からしてみれば、「宝の持ち腐れ」だと反感を買ってしまうかもしれませんね。

【ヒゲが濃い】

ヒゲの濃さはテストステロンの量と比例しています。
テストステロンが多いと、鼻から上の発毛は抑制され、鼻から下の発毛は促進されるのです。
ヒゲだけではなく、指の甲に毛が生えているような、体毛が濃い男性は性欲が強いといえます。
ヒゲとは関係ありませんが、日頃から筋トレやスポーツなどをしている人も、テストステロンの働きが活発なため、性欲が強いといえるでしょう。

【唇が厚い】

唇の厚さも性欲の強さと比例します。
唇が厚いということはセックスに対して積極的な証です。
行為の最中はねっとりと積極的に女性に奉仕することで、十分によろこばせることができるでしょう。
相手をよろこばせることにエロスを感じる男性も、性欲が強いといえるのではないでしょうか。

【収集癖がある】

マンガやフィギュアなどにお金を注ぎ込んでいる男性は、その対象が女性に対する性的欲求に代わった場合、感じる体位や愛撫方法などを徹底的にセックスを研究し、それをしつこく何度も繰り返す傾向にあります。
これほどセックスに執着する男性は性欲が強いということでしょう。

 

基本的に男性は性欲が強い

あなたにも当てはまる特徴はありましたか？
上記に当てはまらなくとも、男性は基本的に性欲の強い生き物です。

「俺って、性欲強すぎるのかな･･･」と悩みを抱えるのではなく、その性欲を健全に発散することをおすすめします。
※ あくまで「合法的に」ですよ！(笑)

ラブコラムを読むのも良し、アダルト動画を見るのも良し、パートナーとセックスするのも良し･･･
しかし、オナニーだけじゃ満足できないけど相手がいない、相手はいるけどセックスレスだ、など思うように性的欲求を発散できない人もいるでしょう。

そんな方は、出会い系サービスで相手を探してみるのもおすすめです。
「でもルックスがよくないから･･･」「どうせ実際には会えない」と諦めているあなた、出会い系サービスの種類はさまざまです。

サービスごとに女の子の利用目的や年齢、サービスの特徴をまとめた記事がありますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

女性の性欲は男性と、どう違うのか？

男性の性欲について考察しましたが、女性の性欲は男性とはずいぶん異なります。
そこで、ここでは男性と女性の性欲の違いについて、解明していきます。

こんなに違う、男女のセックスへの意識

まず、アメリカのさまざまな論文で報告された「セックスに対する男女の意識の違い」に関するレポートより、意識の違いを見ていきましょう。

セックスについて考える頻度	男性	女性
セックスについて毎日考える	50%	20%
1週間に3、4回以上セックスしたいと感じる	91％	52％
1日の中で感じるセックスへの衝動回数	4.75回	2回

理想のセックス頻度	男性(夫)	女性(妻)
今より夫婦のセックスの回数を増やしたいと思っている	60%	32%

自慰行為の頻度	男性	女性
1週間に1回以上する	45%	15%
自慰行為をしたことがない	11％	39％

フェラチオを好む割合	男性	女性
フェラチオを好む割合	45%	29%

日本とアメリカでは若干違う部分もあるかもしれませんが、おおむね、男性が性欲が強く、女性は比較的淡泊という傾向があることは言えそうです。

 

性欲のピークも男女でズレが

男女間でのセックスに対する意識の違いはわかりましたが、それに加えて「性的欲求がピークに達する年齢」も、男性と女性では異なるのです。

まず男性の場合は、性欲をつかさどる男性ホルモン「テストステロン」の分泌量が、思春期を迎える10代から急激に増えていき、20代を過ぎると徐々に減少していきます。
つまり、男性の性欲のピークは10代から20代前半なのです。

一方女性は、妊娠することに備え、女性ホルモン「エストロゲン」によって女性らしい体つきが作られています。
しかし、エストロゲンの分泌量は35歳を過ぎると減少してきます。
そのため、相対的に男性ホルモンであるテストステロンの働きが強まり、40代を過ぎてもある程度の分泌が続きます。
つまり、女性の性欲は35～45歳くらいがピークなのです。
※ 女性は、生理(排卵日)の前後などでも性的欲求に波があります。

俗諺に「三十させごろ、四十しごろ」というものがありますが、これも科学的には正しいといえるのです。

 

男女で性的に満足する感覚も違う

セックスで性的興奮を覚える刺激の種類も、男性と女性では違います。

男性の場合は、圧倒的に視覚と聴覚から感じる刺激が大きいでしょう。
具体的にいうと、女性の恥ずかしがっている姿や、感じている声が男性の性的興奮に大きく影響しています。

そういった理由から、アダルト動画などでは女性が非常に大きな声で喘ぐのです。
女性にとってはわざとらしいと感じる声も、男性にとっては興奮する刺激なのです。

また、セックスの際に「言葉責め」などをするのもこのためです。
男性には支配欲もあるので、自分が身体的な快感を感じるのと同じくらい、相手を感じさせること、イカせることに満足感を覚えます。

一方女性は、心理的な要素から性的興奮を感じます。
例えば、相手への恋愛感情や言葉、雰囲気、男性が自分のことを思ってくれている気持ちを感じられる態度などです。
ですから、そういった心理的な要素があれば、キスやボディタッチだけでも十分に満足を感じることができるのです。

もちろん個人差はありますので、肉食系の女性などセックスに積極的な女性は、男性をはるかに上回る性欲を持っている可能性もあります。

 

オーガズムの内容も全く異なる

セックスやオナニーにおいて興奮や快楽が最高潮に達すると、男性は射精、女性はいわゆる「イク」というオーガズムを感じます。
このオーガズムの迎え方も全く異なります。

男性の場合は、ご存知のようにペニスに対する摩擦刺激が限界までくると周辺の筋肉が収縮して射精が起こり、精巣に蓄えられた精液が尿道を通じて射出されます。
この射出の刺激が大きな快感になり、男性の場合のオーガズムになるのですが、その時間はたったは数秒の間のできことですよね。
しかも、多くの男性は一度オーガズムに達してしまえば、性機能が一時停止してしまいます。

一方女性の場合は、まず、性的に快感を感じる「性感帯」が3カ所あります。
それは

1. クリトリス
2. 膣の中のGスポット
3. 膣の中のポルチオ

です。
膣の手前に位置するのがGスポットで、膣の奥側の子宮に近いコリコリとした部分がポルチオです。

つまり、男性の3倍オーガズムを感じるチャンスがあるわけです。
オーガズムを感じている時間も、短い場合は20秒、長い場合は1時間以上にのぼることもあります。

裏を返せば、男性が勝手に興奮しオーガズムに達しても、女性は一切満足できずに終わってしまうことも少なくありません。
そのようなセックスが続けば、女性はあなたとのセックスを「つまらない」と不満に感じてしまうでしょう。
オーガズムの違いは、時にセックスレスの自体を招いてしまうのです。
ですから、男性は自分の性欲を満たすのではなく、前戯やピロートークを丁寧にしたり、ラブグッズを使って女性もオーガズムに達することができるようにしてあげましょう。

女性のオーガズムに関して、ネットで検索すれば体験談やブログなどもありますので、慣れていない男性は、いったん勉強してから実践してみてはいかがでしょうか。
女性を満足させてあげられるセックスができるようになれば、あなたのテクニックを求めてくるさまざまな女性と肉体関係を築くことも夢ではないですよ。

 

「法律に触れない」性欲の発散の仕方

このように男女間で異なる性欲ですが、男性の場合は性欲が強いだけにそれを発散させなければなりません。
かといってその衝動のために、痴漢や強姦など性犯罪を犯すことは絶対にあってはなりません。

自分の性欲のために、あとで後悔しないよう、健全にムラムラを発散する方法をご紹介します。

オナニーをする

これは、ほぼすべての男性がおこなっているであろう性欲解消方法です。
男性は、精巣に精子が一定量以上に溜まった状態になると「排出したい！」という身体的な欲望が生まれます。
ですから、それさえ済ませてしまえばあっという間に性欲が発散できるという、もっとも効果的かつ即効性のある方法です。

風俗店やデリヘル･ホテヘルなどを利用する

指名料やホテル代なども含め費用はかかりますが、どんなにモテない男性でもお金さえ払えば生身の女性とセックスやエッチな行為ができるのが風俗のメリットです。
とはいえ業態や店によっては、時間や行為上の制限もありますし、そもそもタイプの女性がいないなど、不満に終わってしまう可能性も否めません。
また、女性が仕事としてやっている、と感じて幻滅してしまうこともあるかもしれませんね。

彼女、奥さん、セフレとセックスをする

パートナーがいる場合は、そのパートナーとの行為を性欲発散に利用しないのはナンセンスです。
ただし、行為の流れや、相手の反応が毎回同じだと、マンネリ化して刺激や快感が少なくなっていくこともあるでしょう。
その場合は、自宅のベッドではなくラブホテルを利用してみたり、ラブグッズを使ってみたりと、予定外のサプライズを盛り込んでみたり、お互いが新鮮な興奮を感じられるよう工夫してみるのがおすすめです。

出会い系サイトで相手を見つけてセックスをする

出会い系サイト上では「割り切り」という言い方で、その場限りのセックス相手を見つけることが可能です。
もちろん、有料制なので相手を見つけるまでには多少の費用がかかりますが、風俗店に行くことを考えれば、それほど高い出費にはなりません。

連絡先を交換してしまえば何度でも会うことができますし、セフレ悩な女の子がゲットできれば性欲解消は簡単です。
恋愛や結婚は面倒くさいけど、素人の女の子とセックスがしたい男性にはおすすめです。

そして何より、毎回相手が違うので反応も違いますし、基本的には素人の女の子なので本気で乱れたり喘いだりする姿を堪能できます。
ちなみに、本人証明が必要な出会い系サービスの方がサクラや業者は少なめですよ。

ORETTEがおすすめする出会い系サービスをまとめた記事がありますので、それをご覧いただき、あなたにピッタリの出会い系サービスを探してみてください。

 

まとめ

いかがでしたか？

性欲とは「セックスがしたい」というだけの単純な欲望かと思いきや、実は奥が深いものなのです。
セックスの方法1つとっても、ネットを含め、あらゆるところに情報が溢れています。
ですから、それらを参考にしつつ、犯罪にならない方法で性欲を発散させましょう。

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