誕生日・記念日などに「サプライズ」なことをしたい!
でも、どういうものが女性に喜ばれるか、よくわからないというあなたにお送りする、サプライズ事例集です。
これは、筆者の身の回りの女性が実際に体験したサプライズな事例。
中でも喜ばれていたものを厳選して選びました。
ぜひ、参考にしてみてください。
この記事の目次
1.誕生日サプライズ「誕生日になった瞬間、家に彼がやってきた」
これは学生のAさんに教えてもらった事例です。
誕生日を迎えるAさんはその日、バイトのシフトに入っており、彼とのデートができなかったそうです。
バイトが終わって家に帰ったら、彼からのバースデーメール。
文末には「ちょっと外に来て」と書いてあったそうです。
ひょっとして…と思いながら外に出てみると、彼が車に乗って、ケーキをもってきてくれたとか。
二人用の小さなホールケーキだったそうですが、車の中でケーキのロウソクに火を灯し、幸せなバースデーを迎えたそうです。
メールでひょっとしてと気づいてはいたものの、会いに来てくれたことがとっても嬉しかったとか。
サプライズとしては予想されやすいものの、敷居も低く、トライしやすいサプライズですね。
2.記念日サプライズ「ちょっと一緒に出かけようか」
これは学生のBさんから教えてもらった事例です。
付き合った記念の日、お互いに「デートしようか」と約束をしていて、バイトの休みをとっていたそうです。
いつもどおりの流れなら、彼が車で家にやってきて食事をして…という流れになるところ。
しかしその日は彼が家にやってくるところまでは一緒だったけれど、其の日は「ちょっと出かけよう」と言われたそうです。
行き先を聞くと、県北の田舎。
「なんでそんなところに?」と疑問に思っていたそうなのですが、特に深くは考えなかったそうです。
1時間半ほど車で走り、到着したのは難の変哲もない田舎町。
そこでようやく「どうしてここに来たの?」と聞いたそうです。
すると彼は、自分が幼い頃に住んでいた街に連れて来たかった、といったそうです。
小さいころは田舎に住んでいたのですが、彼は高校生の頃に彼女の居る街の近くに引っ越したのだとか。
きっと、自分のルーツを彼女にも伝えたかったんですね。
この彼は少々ロマンチックすぎるところもあると思うのですが、学生のBさんにとっては、なんだか特別な時間に感じたのだそうです。
情緒あふれるタイプにおすすめのサプライズですね。
3.誕生日サプライズ「驚きの誕生日ディナー」
これは友人のCちゃんから聞いた話。
誕生日の数日前、Cちゃんは彼氏と大きな喧嘩をしたそうです。
この誕生日はCちゃんにとって、20歳を迎える区切りの良い誕生日。
少し気まずい思いをしながらも、前から約束していたからと誕生日ディナーに彼氏と出かけたそうです。
20歳になったので、お酒もちょっと入りつつ、この前の喧嘩も忘れて楽しく会話。
すると、隣の席のお客さんが急に喧嘩を始めたそうです。
小さなお店であったので、お客さん同士の喧嘩は店中の雰囲気を悪くしてしまったそうです。
「気分が悪いな―」と思っていたCちゃん。
すると他のテーブルでも、雰囲気に引きずられるように喧嘩がはじまっていったのだとか。
「どうしよう」と戸惑っていると、彼氏が「喧嘩をやめろ!」と怒鳴ったそうです。
「今日はCちゃんの誕生日なんだから、喧嘩しないでくれ!」
其の一言で喧嘩が収まったそうです。
そしてなぜか「お誕生日おめでとう」と拍手をされ、ハッピーバースデーの歌をプレゼントされたそうです。
実はこのサプライズ、お店を貸しきって行われた「フラッシュモブ型」のプレゼント。
何気ない日常を劇場のように使うフラッシュモブは最近流行している演出の一つでもあります。
彼氏は大学の演劇部の友達に協力してもらって、Cちゃん誕生日企画という形で行われた大規模サプライズでした。
Cちゃんはびっくりしながらも、感動して泣いてしまったとか。
これもまた壮大で下準備が大変なサプライズ。
少々ロマンチックすぎるなぁと思うこともありますが、私が聞いた中では一番すごいと思ったサプライズ。
「そこまでしてくれるとは…」とCちゃん自身はハニ噛んでいました。
4.記念日サプライズ「予想しないプレゼント」
これはすでに結婚した友達Dちゃんから聞いた事例です。
付き合って3年ほど立ったある記念日。
普段からプレゼントを贈り合うような仲ではなかったそうなのです。
なので「そろそろ記念日だなぁ」と思いながらも、何も期待していなかったとか。
しかし、3年めの記念日だけは違ったんだそうです。
彼氏がちょっとした花束を持って来て、結婚を申し込んできたそうなのです。
区切りの良いタイミングだったし、そろそろ…と思ってはいたものの、やっぱり嬉しかったそうです。
そのままトントン拍子に話は進み、そのままめでたくゴールインしました。
女性にとって、やっぱりプロポーズの瞬間は一生の記念に残るもの。
誰にでもできるサプライズではありませんが、「そろそろ結婚もいいかな…」と考えている人には、良いきっかけになるのかもしれません。
以上、いかがでしたでしょうか?
自分のちょっとした勇気で出来るものもあれば、下準備が大変なものもあります。
ロマンチック過ぎて聞いてるこっちが恥ずかしくなるものもありますが、不思議なことに皆幸せそうなんですよね。
サプライズを企画するなら、どうせなら派手で照れくさいくらいの規模でやるのがちょうどいいのかもしれません。