ORETTEをご覧の皆さん、こんにちは。夜の性活相談員・小室友里です。夜の性活、潤ってますか〜?
前回の記事『男性諸氏に告ぐ!AVの真似をするべからず!』では、皆さんの夢を土足で踏み荒らしてしまったかもしれないなぁとちょっぴり反省しております。ちょっぴりですけどね(笑)。
さて、前回から引き続きのお話です。AVを見てもうまくならないセックステクニック。じゃぁどうすればいいんだよ!?どうしたら女を喜ばせられるんだよ!?とお思いの皆さんに朗報です。女性が喜ぶセックステクニック、お教えしますよ☆ちょっと長くなりますが、最後までお付き合いくださいね。必ずあなたをテクニシャンにしてみせます。
…と、その前に前提として『女は男ではない』と、肝に銘じてもらいたいんです。
はぁ?何言ってんの?そんなの当たり前じゃん。と思ったあなた。自分の記憶に確かめてください。
「女って、わけわかんねぇ…」
と一度でも思ったことはありませんか?わけがわからなかったのは、自分には理解出来ない感性を女性が持っていたからです。女性も人間なのだから、自分と同じように理論を順序立てて話せばわかるはずだ、と頭のどこかで思い込んでしまっているんですね。
その感性、ここで改めましょう。『女は男ではない』んです。男性が考える正論では、女性のココロを動かせません。動かせた!と感じているとしたら、それは女性が言い分を押し殺しているだけです。
誰でもこんなケース、一度や二度はあるはずです。彼女と言い争いになって、あなたが分かりやすく説明したのに、彼女はこんなことを言いませんでしたか?
「あなたの言い分が正しいことはよくわかる。けど…!」
けど…!に続く言葉。これが彼女の、強いては女性の本音なんです。
「そんなことどうでもいいから、女が喜ぶテクニック教えてよ。潮吹きとかさ」
この回りくどい説明に、そろそろ面倒くさくなってきた人もいますね?
最初に『長くなりますが、最後までお付き合いください』とお願いしたのは、ここに男性と女性の性差があり、この性差が男性のセックステクニック上達に、多大なる悪影響を与えているからなんです。
女性が思っている「けど…!」に続く本音を汲み取れる男性にならない限り、女性が喜ぶセックステクニックを習得することは出来ないんです。面倒くさいとは思いますが、セックステクニシャンになりたい男性は、今しばらくお付き合いくださいね☆
閑話休題。
もう一度、記憶を掘り起こしてみてください。彼女と言い争いになった時、彼女が「けど…!」に続く言葉を。
「でも…!」「だって!」も同意です。
彼女はこう言っていませんでしたか?
「私は○○なんだもん!」
まったく理屈の通らない、ただの感情論。こういうの、男性はイラっとしますよねぇ。こっちが順序立てて分かりやすいように話してるのに、それをまったく汲まない女性の物言い。何聞いてたの?って言いたくなりますよね?
はい、男性の皆さ〜ん。ここからが大事なところですよ〜!
そういう時、はっきり言って女性は聞いていません。いや、正確に言うと聞いてはいるんです。しかし男性が言ったことはひとまずプッシュピンで脳内コルクボードにペンディング。それ以上に大切なものがあるんです。それが『私の気持ち』。
女性は何をするにも、まずは感情が優先されます。それが正しいとか間違っているではなく、それが女性という生き物なんです。
感情が先に動くなんて間違ってるから、それは正すべきだ!なんて思うのは男性のおごりです。女性がそういう生き物として生を受けている以上、男性が理屈や正論で間違いを正そうと思うように、女性が感情を元に動くことに、何の違和感もありません。大切なことだからもう一度言います。そういう生き物なんです、女って。
ここまで読んで、やっとお分かりいただけましたか?最初に書いたように『女は男ではない』と肝に銘じてもらい、男女には性差があると理解してもらわないと、どんなテクニックを身につけても女性を満足させることなんて出来ないんです。
つまり、感情を優先させる生き物である女性を満足ためには、その感情を満足させるテクニックを覚えること。それが女性が本当に喜ぶセックステクニックなんです。
来週はいよいよ実践テクニックをお伝えしますよ。お楽しみに☆
合わせて読みたい
- 【連載】AV男優に学ぶ!テクニックではない本当のスゴさとは?
- 【連載】元セクシー女優直伝!女性が本当に喜ぶセックステクニックの法則
- 【連載ラブコラム】経験人数とセックスコンプレックス
- アラサー童貞君たちよ、SEXは怖がらなくても大丈夫