好きな女性が他の男性と仲良くしていると、微笑ましく見守りたいと思う反面、嫉妬する気持ちも出てくるものではないでしょうか。
好きな女性に嫉妬をしてしまう男の心理というのは、案外複雑なものかもしれません。嫉妬をすることにより、それがストレスになることもあります。上手に嫉妬心と付き合うためにはどうしたら良いのでしょうか。
嫉妬する男にはなりたくない!と思わずに
嫉妬をする男なんてカッコ悪い…と思う気持ちが男性にはあるかもしれません。でも嫉妬をすることにより、今の自分の気持ちを確信することも出来るのです。そしてどのくらい相手のことを思っているか、自分自身で分かっていなかったことに、気が付く場合もあるでしょう。
嫉妬をする男をカッコ悪いと自分で思う気持ちはあるかもしれませんが、それが自分の本当の気持ちなら、無理にその思いを消そうとする必要はありません。自分自身の心の声を大切にしましょう。恋愛において何が正しくて何が間違っているのか、本当はそんな定義は無いのです。
自分の弱さを認めるようにしよう
嫉妬をするということは、相手に対してなんらかの敗北感を持っていることが多いです。それを認めたくないため、嫉妬する気持ちに対しても出来るだけ隠そうとするのではないでしょうか。でも実際に自分の弱さを認めるところから、強くなっていくことも可能なのです。
自分は強い人間だから!と自分に対して無理に思うことにより、それがプレッシャーになることもあります。そうならないようにするためには、出来るだけ自分の弱さを認めて、その気持ちを表面に出せるようになりたいですね。好きだからこそ弱さが出てしまう、そこに自分の心理があるのかもしれません。
人と比較しないようにしよう
人と自分を比較することにより、自分の足らないものが気になってしまうこともあるのです。そして自分が足らない人間だから、好きな女性は向こうの男性を選ぶかもしれない…と思ってしまう気持ちもあるでしょう。
人と比較をせずに、自分は自分の良さがあると思うことが出来れば、自然に嫉妬する気持ちを軽減させることが出来てくるのです。そして「どうしてあの時は、あんなに嫉妬していたのだろう…」と後から思うこともあるかもしれません。
自分の良さを信じることが出来れば、それが自信へとつながっていくことでしょう。そして自分らしさというものを、取り戻す事が出来てくるのです。
独占欲からくる嫉妬心の場合
好きな女性を独り占めしたい!という心理から来る嫉妬の場合は、それを好きな女性に見せることも、恋愛においては一つの駆け引きになるのです。でもあまり過度な嫉妬心を見せると、女性を困らせることになりかねません。
でも多少の嫉妬であれば、それがヤキモチというようにとらえられますので、女性から見ると「可愛いところもあるんだ…」と思われたり、「私のことを好きでいてくれるんだ」と嬉しい気持ちになることもあるのです。
上手に嫉妬やヤキモチを見せるようにすることが出来れば、恋愛においてそれを効果的に使うことも出来るでしょう。
嫉妬する自分を嫌わないようにしよう
嫉妬する自分なんて認めたくない!と、その思いを嫌うような心理もあるかもしれません。でも元々嫉妬する気持ちの時には、辛い思いを持っている場合が多いのです。
そういう中で自分がそれを否定して、嫌ってしまうことになると、頑張ろうとしている自分が更に辛くなってしまうことになるでしょう。
嫉妬心と上手に付き合うためには、嫉妬する自分の一面を認めてあげて、出来るだけそれをストレスにしないように他で解消したり、好きな女性とよく話をしたりするようにして、自分の心を安心させるようにしたいですね。
男の嫉妬はみっともない…という心理の男性は多いかもしれません。でも女性から見るとそのようには見えないのです。過度な場合は困るかもしれませんが、男性の嫉妬心が見え隠れするようなところに、魅力を感じる女性も多いのではないでしょうか。
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