女性に興味を持ってもらうためには、性的魅力は不可欠です。「好き!」と思ってもらう以前に「この男と寝ても、まあいいかな」くらいに思ってもらう、という第一段階はクリアしなければなりません。
そこで、女性を惹きつける“性的魅力”として、よく「フェロモン」と呼ばれますが、これを発する体になるために、どうすればいいのか。
今回は、“男の体作り”ということで、フェロモンを発生させる男になるための5つのヒントをご紹介したいと思います。
この記事の目次
フェロモンとは?
まず、「フェロモン」ってなんでしょうか。フェロモンとは「匂い」ではありません。主に昆虫がフェロモンを発していることは確認されていて、爬虫類や哺乳類でも一部で確認されていると言います。
フェロモンと言っても、すべてが性的なものではなく、たとえば「こっちは危険だからみんな来るなー!」みたいな信号として、警報フェロモンというのを発する場合もあります。
語源は、ギリシャ語の「pherein(運ぶ)」と「hormao(刺激する)」を合わせた「pheromone(刺激を運ぶもの)」で、ホルモンではありません(でもホルモンと似た性質を持つ)。
「いい匂いがする!これはフェロモンだ!」ということではなくて、目には見えない、匂いもない物質を発生させて、それを感知した人が無意識に引き寄せられる…という感じです。
つまり、フェロモンを多く発っする男は、ハンサムでなくてもモテる…ということです(机上の論理)。とは言え、フェロモンって目に見えませんし、出てるのか出ていないのか、自分でもわかりません。また、確認のしようがありません。
ということで、ここでは「女性が男からフェロモンが“出てるように感じる”」ということに焦点をあててお話したいと思います。
ヒント1:フェロモンを発生させる筋肉
女性は男性のどのような点を見て性的魅力を感じるでしょうか。まず一つ目は、筋肉です。女性の体は丸く華奢ですが、男性のガッシリした体つきを見ると「自分とは違う」と思います。
そこには「性別が違うんだ」と理解させる程度の筋肉や、体格の違いがあれば十分です。たとえば、中学生くらいになると男女の体格に違いが出てきますが、このときに「あ、変わったな」と思うことで、好意ではないにしろ“性的な魅力”というのは発生します。
筋肉が多ければ多いほどいい、というわけではありませんが、女性がいくら頑張っても手に入れられない、男性独特の体つきであれば、そこに「男らしさ」が生まれます。
そのため、性的魅力を発揮したい場合は、“男性らしい筋肉のつけ方”を意識すると効果があります。
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脂肪少なめの体つき
“男性らしい体つき”とはどんな体型でしょうか。たとえば、丸くてぽちゃっとした男性がいると、女性は「かわいい!」とは言いますが、「男らしい!」とは言いません。
そう、ズバリ“筋肉質で脂肪少なめ体型”であることが、男らしい体つきなのです。すでにそういう体型の人はそれを維持した方がいいですし、脂肪がある人は、筋肉が見えるくらいの、ゴツゴツしたような体型を目指すといいでしょう。
また、これに関して言えば、身長はさほど関係なく、背が低い人でも脂肪少なめ筋肉質だと“男らしさ”は増します。
逆に、背が高くてハンサムであっても、筋肉が感じられないひょろひょろ体型だと、ちょっと男らしさとしてはポイント減点かもしれません(あくまで見た目で)。
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ヒント2:フェロモンを演出する服装
フェロモンが出る服装、というのはあるのでしょうか。残念ながら、フェロモンを発生させる服、というのは売ってません(たぶん)。少なくともユニクロでは売ってませんでした。
ここでおすすめしたいのは、フェロモンを演出する服装…つまり女子ウケを狙う、ということです。でも、難しいのは「これさえ着ておけばオールオッケー」という、すべての人に有効なものはない、ということです。
女の店員におすすめ服を聞け!
自分で自分のことをよく把握していて、客観的に似合う服装を知っている…という人であれば、自信を持ってその服装で勝負しましょう。
でも、ちょっと自信ない…自分に似合う服がわからない…という場合は、お店に行って店員さんに質問するのが一番早いです。
しかも、男の店員ではダメです。男の店員は、「今人気があるのはこれ」とか「こういうの好きでしょ?」というのを持ってきます。
男ウケはどうでもいいんです。フェロモンを意識するのなら、絶対的に自分に似合う服装を選ばなければなりません。
自分の好きな服を着るのは簡単です。女にモテたいのなら、好きな服ではなく“似合う服”でなければなりません。好きな服装でなかったとしても。
ということで、是非、安価なお店であっても、女性の店員さんに声をかけて「このジーンズにあうのって、どんなシャツ?君の好みでいいから選んで」みたいな感じで聞いてみてください。
ヒント3:フェロモンを意識した体作り
フェロモンはどこから出ているのでしょうか。残念ながら、「あなたのフェロモンはここから出ています!」と指差すことはできません。
ですが、体のどこからか出ているとしたら、おそらく上半身ではないでしょうか。そのため、肩・腕・胸の周辺は、「フェロモンが出てる…かも!」ということを意識して作っていきたい箇所です。
たまに、女性が筋肉質な男性に「うわあ!すごーい!触ってもいいですか!?」と近寄っていって、触るのは、肩・腕・胸。そう、女性は男性の上半身に惹きつけられるのです。
見せる前提の体作り
体は見せるためのものではないかもしれませんが、いつか来るかもしれない“見せるとき”のために、準備しておくことは大事です。
また、何かのときにふと見えた肉体が魅力的だと、女性はときめきます。そのため、「見せてもいい肉体」を持っている男性は、服を着ていても性的魅力に溢れています。
それってつまり、“自信”です。見せたい肉体を持っている、見せても恥ずかしくない肉体を持っている、ということが、服の上からでも感じられるフェロモンを作り出します。
ということで、特別なトレーニングをする必要はありませんが、自分で鏡を見ながら「イケてるな」と自己満足できる(=自信)肉体にするために、筋トレはかかせません。
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ヒント4:デブでも痩せでも不細工でも…ちょっとした乱れ
フェロモンが出ているのは、スタイル抜群の男からだけでしょうか。そんなことはありません。太っていようが、痩せていようが、不細工だろうが、フェロモンが出ている場合は魅力的です。
もちろん、上記のように「肉体改造したほうがいいよ」ってのは、モテるコツではありますが、「モテるために整形する」という必要はないと思います。
また、デブだからと言って痩せればモテるか、と言えばNOですし、マッチョだからモテる、というわけでもありません。
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清潔なものの中にある、ちょっとした乱れ
実は、性的魅力というのは、きっちり整然と並んだきれいなものより、ちょっと乱れた部分に感じるものです。そのため、とても清潔感のある清純派の女性の下着が、攻撃的な赤だったら、エロいですよね。
性的魅力は、ずっときれいなものが並んだ中にひょっこり現れた「乱れ」や「違和感のあるもの」に対して反応します。
体型や顔というのは、なかなか変えることができないものですが、女性に向かってフェロモンを発したい場合は、「淡々としたものの中に乱れ」を感じさせる演出をしてみると効果はあるかもしれません。
ヒント5:フェロモンを出している男をよく観察してみよう
男性から見てもすごく性的魅力に溢れる男っていると思いますが、そういう男からはきっと本当にフェロモンが出ているんだと思います。
フェロモンが出ている男と、フェロモンが出ていない男の差、とはなんでしょうか。見た目でしょうか。性格でしょうか。
大きく違うのは、フェロモンが出ている男が「健康的で、生活が充実していて、精神的にも充足している、ゆえに余裕がある」という点ではないでしょうか。
切羽詰っていて、悩んでいて、焦っていて、余裕がない男からは、フェロモンが出ません。まず、健康的な生活をして、自分のたのしいと思える生活をしてみることが大事だと思います。
好きなことをして楽しんでいる人は充実しているのでキラキラしています。やるべきことがあると背筋が伸びて、頑張ろうと前向きになります。そういう「生きる力がみなぎる男」からは、自然と服の上からでもフェロモンが出ているんだと思います。
フェロモンなんてオカルトだ、俺からは出てないだろう!と思うかもしれませんが、目に見えることがすべてではありません。フェロモンが出ているであろう男をしっかり観察して研究してみましょう。
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