オードリーの春日、レイザーラモンHG、なかやまきんにくんなど自分の筋肉をネタにする芸人は数多くいますが、新たに自らの筋肉をアピールする芸人が現れました。
お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーです。
服を着ていてもわかる上半身の筋肉はどのようにして造られたのでしょうか。今回はカズレーザーの筋肉について解説します。
この記事の目次
遅れてきた筋肉芸人「カズレーザー」の脅威の肉体を考察
カズレーザーの身長・体重・体脂肪率
趣味は筋トレと公言してはばからないカズレーザーですが、身長と体重は以下のようになっています。
身長:180cm 体重:80㎏
日本人の平均身長が170cm前半ということを考えると、身長、体重ともに大柄ですね。身長が高い人の方が筋肉をつけるのが難しい分、つけたときには普通の人よりもスタイルが良く見えます。
そして気になる体脂肪率ですが、一説には10%を切ってるとも言われますが、実際のところ、腹筋はそこまで割れておらず、増量期のボディビルダーのような体型をしているため、15%程度と推測できます。
細マッチョというよりゴリマッチョに分類される体型と言えるでしょう。
ただそれでも除脂肪体重で考えると70㎏弱あることになるのでかなり筋肉がついているということがわかりますね。
カズレーザーの筋肉の特徴
それではカズレーザーの筋肉の特徴はどのようなものでしょう。
上半身のサイズはあのオードリー春日よりも上?
まず、なんといっても大胸筋のボリュームが大きいことがポイントです。公表はしていませんが、胸囲はおそらく100cmをゆうに上回っていることでしょう。
全体のボリューム感だけで言えばボディビルに出たオードリー春日よりも上と考えられます。
さらに彼の大胸筋を細かく見てみると、まず胸の分厚さがあることがわかります。これは通常のベンチプレスよりやや難易度が高いナローグリップのベンチプレスを行っているからではないでしょうか。
体の分厚さが出ることで、服を着たときにかなり見栄えのする体型になるのであまり脱がなくても筋肉が凄いということが話題になったんですね。
筋肉芸人の中でもトップクラスの上腕
次にポイントなのが上腕の太さ。上腕二頭筋、上腕三頭筋ともにかなりのボリュームです。
上腕周囲も公表されていませんでしたが、見る限り最低でも35cm以上、下手したら40cmを超えている可能性もあります。
標準体型の女性の太ももが40cm程度なのでそれと同じ太さというのはかなり真面目に鍛えていないと作れません。
脚は意外と細い??でも特技はコサックダンス!
ボリュームのある上半身と比べてやや下半身の筋肉が細いように見えます。
確かに半ズボンをはいている時の画像を見ると、膝周りの筋肉はそこまで発達していないかなという印象でしたが、太ももの付け根側を見てみると内転筋やハムストリングなどがかなり発達しています。
それもそのはず、彼の特技は何とコサックダンス。太ももの筋肉がないとできません。
太もも上部が発達していると太もも自体が逆三角形になり、脚が長くすらっとした印象を与えるという効果があります。
そのため一見細く見えるのでしょうが、このように太もも上部を発達させるためにはかなりスクワットが上手でなければできませんので、彼自身脚のトレーニングも真面目に行っているのでしょう。
カズレーザーが行っている筋トレを考察
それではカズレーザーはどのような筋トレをおこなってあの体を作り上げたのでしょうか。
現在、彼のインスタグラム上でもどのようなメニューを行っているかは公表されていませんでしたので、考察してみました。
胸
カズレーザーのような体を作るにはまず最優先は胸のトレーニングです。大胸筋中部から下部にかけて発達しており、横から見た厚みもあるのでこのようなトレーニングを行っているのではないでしょうか。
- ベンチプレス
- 加重ディップス
- ダンベルフライ
- ディクラインケーブルクロスオーバー
最初のベンチプレスで大胸筋全体を刺激し、その後ディップスで下部を中心に刺激。フライで大胸筋の内側を刺激したうえで、ケーブル種目を使ってパンプアップさせるという流れです。
さらにカッコいい筋肉をつけるならばインクライン系の種目を入れてほうがいいですね。
腕
次に行うべきはやはり太い腕でしょう。
- ダンベルカール
- ライイングカール
- ケーブルカール
- ナロープレス
- バックキック
上腕二頭筋はダンベルカールで全体的に刺激を加え、ライイングカールでストレッチを意識。最後のケーブルカールで上腕二頭筋のピーク部分を発達させるといったやり方。
一方の上腕三頭筋は、ベンチプレスでも刺激していますが、さらにナロープレスで高重量の負荷を与え、その後のバックキックで上腕三頭筋上部を徹底的に追い込みます。
この組み合わせによって、上腕の付け根から肘にかけての形が美しくなります。
背中
体の前面部の筋肉が大きく取りざたされる彼ですが、背中の筋肉もかなり発達しています。
広背筋の広がりはそこまでですが脊柱起立筋のボリュームはかなり大きく、背中に縦の深い溝が掘られているようになっています。
このような背中になるには以下のトレーニングを行っていると推測できます。
- デッドリフト
- ベントオーバーロー
種目数は少ないですが、どちらもかなり負荷の高い種目。背中の筋肉の分厚さからもかなりの高重量で取り組んでいることがわかります。
脚
最後に脚ですが、太ももの前側に負荷を載せるというより、ハムストリングや内転筋に負荷の掛かるトレーニングをメインにしているのでしょう。
よってこのようなトレーニングをしているのではないでしょうか。
- ローバースクワット
- ワイドスクワット
- フロントスクワット
最後のフロントスクワットは大腿四頭筋のトレーニングですが、大腿四頭筋の上部に負荷が入りやすい種目です。
おそらくこれらの種目を行って強い下半身を作っているのでしょう。
カズレーザーの体型になるにはどれくらい食べればいい?
標準体重より増やす必要がある!
カズレーザーのようなゴリマッチョ体型になるためにはなんといってもまず食べなければいけません。標準体型の人が筋肉を増やすためにはタンパク質と炭水化物を大量に摂取することがマストといえるでしょう。
ただ、食が細い人がそれだけの栄養を食事で補うと体で吸収しきれないという事態が起きてしまうため、素直にサプリメントに頼った方がいいです。
おすすめなのは、レイザーラモンHGが愛用して話題になっている「HMB アルティメイト」は、筋肉トレーニングには欠かせない、BCAAやグルタミン、トンカットアリ・フェヌグリーク・シュニリンPL・バイオペリンなど効率よく筋肉を増強する成分が含まれています。
1日たったの4粒で筋肉増強に必要な成分を手軽に摂取でき、タブレットタイプなので従来のプロテイン製品のようにシェイクする煩わしさもなくおすすめです。
ある程度ならダーティバルクでも可能?
なお、カズレーザーのような少々脂肪がついた体型ならそこまで食事を厳密に管理する必要はありません。タンパク質と炭水化物は確保したうえである程度好きなものを食べても十分作ることができます。
確かに筋肉と脂肪が両方つくダーティバルクになってしまいますが、絞る時にだけ食事制限をすればいいのでストレスも少なく済むでしょう。
まとめ
カズレーザーの体はまさにゴリマッチョと呼ばれる体型です。
ゴリマッチョになるためにはまず、ベンチプレスやデッドリフト、スクワットなどの複数の筋肉を動員した種目を行い、常にオーバーカロリーの状態を保つ必要があります。
痩せ型の体型の人は大変ですが、頑張ってチャレンジしてください。
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