長らく独り身を続けている男性、周りにいませんか。周りから見れば「何年も彼女がいない男」としてのポジションを確立しているでしょう。
でもそんな方々にも色々なタイプがいないでしょうか。周りから見て、(表現は悪いですが)彼女ができないことも納得…という方もいれば、「なぜ彼女ができないんだろう」というようなハイスペックな男性でも独り身歴が長い方もいるものです。
最近は晩婚化が叫ばれて久しいです。2015年の国勢調査によると、男女ともに独り身の方の割合が過去最高になり、単身者世帯が初めて全体の3分の1を超したそうです。
結婚に対するとらえ方もライフスタイルの変化と併せて変わってきているとはいえ、なかなかに驚きの数字ですね。
この構成を内訳で見てみると、高齢者層では女性単身者数の数が多いですが、男性の場合は20代30代がとても多いのです。女性の晩婚化が叫ばれて久しいですが、実は男性の晩婚化も着実に進んできているのですね。
これらの情報で、「自分だけじゃない」と胸をなでおろしている男性も少なくないと推察します。世の雰囲気として、昔ほど周りも結婚結婚と急かす様子もなくなりました。
30代はまだまだ若い、という雰囲気に安心しているというのも実際はあるでしょう。
先ほどの調査ですが、単身者の中でもさらに恋人もいないという割合もかなり多いようです。そんな状況もあるとはいえ、早期に結婚し世帯を持つ男性もしっかりといます。単身者で恋人がいる方も当然います。その差はなんなのでしょうか。
出会いがないという人もいますが、実は本人に原因があることも多いですね。いわば「彼女のできない男あるある」として特徴を纏めてみました。
独身男性の皆様は簡単なセルフチェックとして活用してみてくださいね。当てはまったら危険信号ですよ。
この記事の目次
高嶺の花狙い
独身が長い方、なかなか恋人ができない方で、それなりに多い割合で当てはまるのではないでしょうか。
「見た目」の重要度が高い、という意味でもありますが、それだけではありません。本当に自分にあった人なのか…と吟味が過ぎる方も当てはまると考えます。
行動派であれば「高嶺の花狙い」、慎重派であれば「考えすぎ」という表現に変わるでしょう。根本的には共通していて、判断しきれないということですね。
もっといい女性がいるはず
高嶺の花狙いの表現になりますが、この人で本当にいいのだろうか…と思った時に、良しと判断ができないタイプです。
自分にとっての理想像がきっと明確なのでしょうが、その理想像を追い求めすぎてしまっているような傾向を感じます。
相手のダメなところを見てしまう
上記の裏返しですが、相手のマイナス面をどうしてもみてしまうのです。
例えば相手のことを、インドア派は嫌だ、はきはきしすぎて疲れそう、など気掛かり点ばかりに目をいかせてしまうと、とても次のステップに進むことは難しいでしょう。
女性と結ばれる男性は、「相手のいいところを誉める」能力に長けているように思います。いいところを見つけられるというのは、実は人間力としても素晴らしいことですよね、。
自信がない。積極性が足りない。
出会いがなければ恋人はできませんし、出会いを有効に活かしてアプローチをしていかないと成果につながりませんね。しかし、そう口では言うものの行動を伴わせることは簡単ではありませんね。
経験に富んだ方であれば行動を起こせるでしょうし、自然と自信もついているでしょう。逆に、あまり自分に自信を持てない方であれば、ちょっとしたアクションを起こすことも高いハードルに感じられてしまいます。
アクションを起こしているか
日々、職場と自宅の往復だったり、たまに友人同士で飲んだり…という生活の繰り返しではとても新たな出会いを掴むことはできませんね。
まずは、合コンでも婚活パーティでも出会いの場に挑むことは大事です。或いは、出会いのきっかけはどこにでもありますから、職場や仕事繋がりでちょっといいなと思う異性はいませんか?
そんな時にすかさず、声をかけるなりお誘いをするなり、アクションを起こすことが成果を得る第一歩です。
いわゆるモテる男性、というのはこういったことをとても自然にこなしています。
相手からの動きを待っていないか
上記の裏表でもありますが、自信のない男性は、女性からのアクションを待ってしまう傾向があるようです。これは女性からすれば顰蹙ものです。
しかし、女性の声をきくと意外といるようなのです…。
例えば「遊びに行こう」「飲みに行こう」などの最初のアクションが最も勇気が要りますが、ここで自信の無い男性は逃げの姿勢だったり保険を掛けたりするそうです。
例えば、「何人かで」と2人デートの誘いではない体裁で様子を伺ってきたりです。例えば、何度か飲みに行ってるのに次のアクションが全くない、などです。
女性に選択権を持たせてあげるのは余裕のある男性の魅力ですが、女性は鋭く嗅ぎ分けます。自分が傷つきたくないから…という理由で優柔不断な振る舞いになるのは、女性と接するときには致命的になります。
彼女ができる男性というのは、やはりどこか自信を持っているものです。自意識過剰とは違い、相手を敬いフォローやリードができるという点が素晴らしいのです。
そもそも求めていない。
最後は、本人の課題としてはなかなかに致命傷です。そもそも求めていないケースです。
この場合は、「求めていない」と公言しているケースと、「彼女が欲しい」と言いつつも実は求めていないケースがあります。後者はさらに、本人が無自覚である場合さえあるのです。
これは男女ともに共通する観点ですね。
一人が楽しすぎる
仕事もプライベートも充実している人であればこの状態になることが多いですね。
プライベートでも趣味に没頭していたりすれば、寂しさを感じる隙間もないでしょう。そんな方はそもそも、言葉でも行動でも「求めていない」ことを表現しています。
しかし、一人が長いとその生活スタイルが染みつきすぎて、彼女が欲しいとなった時にすれ違いの発生が危惧されます。生活スタイルを崩されるのを嫌う傾向にありますね。
一人の方が自然になってくる
そこまでアクティブでもなくても、日常のルーチンで独り身歴が長くなってくると、それが普通になってきます。
もちろん寂しさはあるのですが、いざ心機一転行動を起こすようなモチベーションも湧きづらくなってくるのです。
こうなると半分惰性なのですが、今の生活を続ける方が楽だと思ってきてしまうのですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
現代は社会環境の変化や、インターネット・スマートフォンの普及でライフスタイル自体大きく変わってきています。
独り身でいること自体は何ら恥ずべきことではありません。意志やポリシーをもってライフスタイルを築いている方は是非誇っていいと思います。
しかし、そうではなく恋人や伴侶が欲しいと思っているのにもかかわらず独り身である方は、きっと何か変化を起こさなければ状況は変わっていかないでしょう。
小さなアクションでも変化は起こせます。出会いのチャンスを無為にしてしまっていなかったか、自分の生活を振り返ってみてはいかがでしょうか。