ORETTEをご覧のみなさま、こんにちは。ラブヘルスカウンセラーの小室友里です。
突然ですが私、こんなサービスをしております。
『55分で人生を変える!おとな電話相談室 ボイスマルシェ』
https://www.voicemarche.jp
はい。おとなのための電話相談室です。
仕事、家庭、育児、恋愛、結婚、コミュニケーションなどなど、人生のモヤモヤを振り払いたい時に相談していただけます。
…あ、すみません。これ女性限定でした。男性向けには直接面談、メール相談もございますよ。
直接面談 http://www.komuro-yuri.com/直接面談ご希望の方/
メール相談 http://www.komuro-yuri.com/メール相談ご希望の方/
相談者さまのお話を伺って思うのは、女性って、とにかく『聞いてほしい!』イキモノなんだよね、と。
こんなこと誰にも言えない、話せない。いい歳して何言ってるの?と思われちゃうかもしれない。相談相手を間違えたらドえらいことになる。だから誰に、どうやって伝えていいかわからない。
いや、そもそもこんなことを思う自分がおかしいのかもしれない。どうしたら、どうしたら…?
こうして負のスパイラル思考にどんどん陥ってしまうわけです。
対して男性はどうでしょう?
悩みの根の深さは同じだと思います。セクシャルな悩みが真剣であればあるほど、打ち明けられない。もちろん、誰に話していいのかわからないことに加え、悩んでいる自分を他人に知られたくないという、『男のプライド』ってやつが邪魔をして、本音を遠ざけていきます。
でもね。
お酒の席で、バカっ話に紛れ込ませたエロ自慢やヘンタイ自慢。これが悩みの重さを少し軽くさせてくれます。ええ、軽くしてくれているハズです。
思っていることを言葉にして吐き出してしまうことで、人は楽になれます。
「王様の耳はロバの耳ーーーー!」
と同じですね。
ロバの耳!と言えずに悩みの根本は解決しなくても、それに近しいことを話していれば、時折核心に触れることもありますね。それがストレス解消につながっているんです。
男性に知って欲しいのは。
自分たちと同じように女性もセックスに悩み、しかしその悩みのトンネルは、どこまでいっても出口が見えてこないということ。そして、そのトンネルがどこにあって、自分は今どの辺を走っているのかも認識できていないということ。それはそうですよね。話すことができなければ、誰かと自分を比べることもできないのですから。
20代女性と話すと、わりとゲスいことも大っぴらに話すとは聞いています。しかしそれはあくまで経験談や価値観で、悩みではないんです。
前出のように誰にも言えない気持ちにプラスして、自分がわからずに答えられないことを友達に聞いたら、相手も困っちゃうだろうな…。そんな思いやりの気持ちも働くのです。
他人に気を使いながら、他人の心に踏み込まないコミュニケーションを生まれながらに背負わされた世代の女性たちは、30代、40代世代よりも根の深い悩みを抱えてしまっているのだなと思います。ただ、本人たちがそれにまったく気がついていないから、問題視されないだけで。
願わくば。
イイ男を目指すなら、女性がセクシャルな悩みを打ち明けてくれるだけの度量も備えていただきたいですね。
悩みを打ち明けてくれる度量ってなによ?
それはまたの機会に。
また、もしあなたに彼女がなかなかできないのであれば「彼女ができない10の原因とイケメンでなくてもモテる男の特徴」もあわせて読んでみてください。
彼女ができなかった原因がわかって、今までの人生が大きく変わるきっかけになるかもしれません。