ORETTE.jpをお読みの皆さん、こんにちは。ラブヘルスカウンセラーの小室友里です。
マネージャーからこんなツイートがあった、と報告を受けまして。
「ブログ経由で小室友里の電書(電子書籍)がえらい売れてるから、出してる電書を全部買ってみた。これまでの恋愛工学やナンパ指南本はセックスまで出来てゴール、って感じで書かれてたから、この人もAVのイリュージョンテクニックとかそんなんかなぁって思ったら、パートナーシップとセックスという主眼で書かれてた。正直舐めてた」
舐めていただいて(笑)ありがとうございます。そして、大事な事に気がついてもらってありがとうございます。
電子書籍で書いていることも、ORETTE.jpで書いていることも、結局はソレなんですよ。
セックスは人のコミュニケーション能力を最も試される行為です。どれだけ相手のことを受け入れられるか。受け入れて、自分のことを相手に伝えられるか。自分をオープンマインドにできるか。
それができなきゃ、どんなにセックス本を読んでも、ハウツーDVDで勉強しても、な〜んの効果もありません。
ホントにもう!って常々思うのですが、セックスはテクニック次第だと思ってる人が多いです。
あ。誤解がないように言っておきますが
【NOテクニック、NOセックス】
信者ではないです。ある程度のテクニックは必要です。しかし、その土台にはセックスコミュニケーションがあり、それを無視したらイカンでしょ?と言い続けているわけです。
じゃ、そのコミュニケーションをどういったらいいの?というアドバイスをするのが、ラブヘルスカウンセラーである私のお仕事なわけです。
そもそもね、テクニックっていうやつもね。つまるところ相手への思いやりから派生しているものなんですよ。
とあるAV男優さんがおっしゃっていました。プロと呼ばれるあの人たちでも女の子にイヤがられたり、痛がられたりすると、それはどストレートにメンタルを攻撃してくるんだそうです。いうなれば、
「メンタルはつうこんのいちげきをうけた!」
って、表示が一気にオレンジ色になっちゃう、ドラクエ瀕死状態。
皆さん痛いほどお分かりでしょうが、メンタルを攻撃されると勃たないですよね。それはプロのAV男優といえど同じ。
男優はどんな状況でも勃たせるんだからすげえ!と思いがちですが、それは違う。男優さんたちは女優の目を見て、女優の心を声を聞いて、なにが良くて、なにがいやなのか。女優の一挙手一投足に全身全霊を傾けて、「痛い!」「やだ!」と言われないようなプレイを心がけているのだそうです。
これはコミュニケーションに他なりません。そして強いてはそれが女優を気持ち良くする『テクニック』につながっていくのです。
では、実世界に置き換えるとどうでしょうか。
ここまで全身全霊をパートナーの一挙手一投足に傾けられる人って、そうはいないです。与えられる気持ち良さは自意識の深淵を覗かせるし、捨てきれないプライドが表面だけのかっこよさを求めてしまう。だからいつまでたってもセックスが上手くならないんです。
私の記事を読んでくれている方は、セックスが上手くなりたいと思っていらっしゃる方が多いと思います。
であれば。
「セックスはテクニックじゃない。パートナーシップコミュニケーションだ」
これを徹底的に叩き込んでください。それだけで、セックステクニックは飛躍的にアップするはずですよ。
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