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恋愛

それは“好き避け”かも?つれない女性の態度から本心を読み解く

投稿日:2017年5月23日 更新日:

大人な対応をしてくる女性がいる一方で、「あれ?この人、俺のこと嫌いなのかな?」という態度を見せる女性が中にはいます。それは直球でそのまま「嫌い」という意味ではなく、もしかしたら“好き避け”かもしれません。

“好き避け”とは、ツンデレのような態度で、「本当は好きだけど、そういう態度や雰囲気を出したくない、出せない」という不器用な女性の好意の表れです。

では、相手の女性の態度が“好き避け”だったら?その女性はどんな女性で、何を考えているのでしょうか。今回は、つれない態度の女性の“好き避け”から、本心を読み解いてみましょう。

1、“好き避け”をしてしまう女性…4つのタイプ

好き避けをしてしまう、自然と好き避け態度になってしまう、という女性は、大きく4つのタイプに分類することができます。以下の女性のタイプを、相手の女性と照らし合わせてみましょう。

「負けたくない!」自分を追い込む責任感タイプ

プライドが高く、有言実行。仕事は手を抜きたくない。責任感があって頼れる姐御肌の女性。このタイプの女性は、とにかく人に甘えるということが下手です。

甘え方を知らない場合もありますし、忘れてしまったという人もいるでしょう。また、「自分はこういうキャラクターだ」と強く思い込んでしまい、そこから動けなくなっている場合もあります。

何にせよ、このタイプの女性は自分に厳しいので、好きな相手だからと言って「にゃーん」と甘えることはできません。むしろ、好きな相手だからこそ辛く当たる…ということがあるでしょう。

心の中でも「私があの人を好き?何寝ぼけたこと言ってんのよ!甘ったれないで!」と自分に厳しい言葉を浴びせている可能性があります。

「恥ずかしい!」自信が持てない自己肯定感が低いタイプ

自分に自信が持てず、そもそも恋愛に踏み込むことが恐怖…という女性がいます。普通に生活しているように見せかけて、実はむちゃくちゃ我慢して生活しています。

このタイプの人は、すでに「生きていることが恥ずかしい」と考え、「自分なんて…」と思ってしまっていますから、相手の男性に対して、好きになるなんて恐れ多いことなのです。

その他大勢として扱ってほしい、こっちを見ないで欲しい、と思ってしまうのは、本当は自分のことを好きになってもらいたいから。でも、本心とは裏腹に、態度では真逆のことをしてしまいます。

「むしろ嫌われたい」とか「嫌われてすっきりしたい」という感じで、過剰に避ける場合もあります。ここで本心に気が付いてあげられる男性は、ほとんどいません。

「違うもん!」自分にも周囲にも天邪鬼になっちゃうタイプ

自分にも他人にも素直になれない女性がいます。これは、もうほぼ無意識のうちに「違います!」とか「違うもん!」と反射的に反応してしまうのです。一種の“思いグセ”です。

自分の本心も認めてあげることもできず、かと言って他人に同意することもできず、きっと本人はいつも辛い心を隠しているのでしょう。

簡単に言うと、学校でお弁当を食べるとき(遠足などで)、弁当を蓋で隠しながら食べるタイプの子…みたいな感じです。嘘に嘘を重ねているので、収拾がつかなくなっているかもしれません。

「気づいて!」実は恋のアプローチ…不器用タイプ

実はそれは本人なりの精一杯のアプローチだった!?不器用なタイプは、相手に思いを伝えるのが下手くそです。

女性は比較的男性と比べるとコミニュケーション能力が高いと言われていますが、そうではない女性もいます。

本人はもしかしたら「ツンデレ」をしているつもりかもしれませんが、男性にはうまく伝わっていない…ということがよくあります。でも、本人としては精一杯のアプローチのつもりなのです。

2、“好き避け”を行ってしまう環境

“好き避け”は、女性のタイプにもよりますが、環境によって起こってしまう場合もあります。

とくに以下の2つのような環境の場合、普段不器用ではない女性でも好き避けしなければいけなくなることがあります。

女性の恋愛は規制されている環境

たとえば、女性が多い職場などでは、女性同士の噂というのは瞬時に広まります。「一緒に歩いてるとこ見たんだって」などと噂が立てば、本人が否定しても噂が勝手にひとり歩きします。

女性同士は職場内の人間関係に目を光らせていますから、「誰が誰を好きか」なんて話は、彼女たちの格好の餌です。そのため、好きだけど好意のあるような態度を見せるわけには行かない、という環境では、好き避けが発生しやすいです。

恋愛によって足元をすくわれる可能性のある環境

また、男女関係なくみんながライバル、という職場などでも、好き避けが起こります。恋愛はとくに、個人的な話なので、知られてネタにされると良くないのです。

中でも、女性の活躍を羨む同僚男性などから、そのネタを使っていじられ、足元をすくわれる、という事案は少なくありません。いじめにネタなどにも使われることがあります。

3、星座で確認する“好き避け”女性

相手から「いかにも嫌い!」みたいな態度をされたとき、ショックを受ける前に、「好き避けである可能性」を考えてみることが必要ですが、どうすれば確認でき、確信に変えることができるのでしょうか。

外側の情報から分析する、という意味では星座からたどっていくとわかりやすいです。その女性が何座なのか知ることが出来れば、分析できるかもしれません。

水瓶座・蠍座・双子座は“好き避け”の可能性が高い

自分からは「好き好き!」とならないのが水瓶座。心を許した相手でないと、なかなか本性は見せません。ツンデレ気質なので、思わせぶりな態度についつい引き寄せられてしまう男性が多いです。

ただ、ツンが強すぎて好き避けになってしまうことも度々あり、男性が気が付くかどうかが焦点となります。付き合ってみると、実は甘々でメロメロだったりします。

蠍座はシャイです。シャイですが精神的に強いのです。つまり、恥かしくてテレてるのに、相手には伝わらないので、つっけんどんな態度に見えます。本人は一生懸命なのですが、不器用なので伝わらないことが多いようです。

双子座は、そもそも二面性があります。ツンとデレの差があるので、「あれ?あの人には優しいのに、俺には冷たい?」ということが「好きと嫌いがはっきりしている」ように見えるのです。しかし実際は、そう見えるだけなので本心は別だったりします。

ほかの星座でも好き避けの可能性

上記3つの星座は、恋愛においてツンデレ度が高い星座なので、「好き避け」の可能性が高いです。ほかにも、獅子座は恋愛に刺激を求めます。恋愛におけるスパイスとして好き避けを利用することもあるでしょう。

射手座も恋愛の駆け引きが上手なので、好き避けを意図的に戦略として利用している可能性があります。乙女座は、周囲からの視線を気にしますから、男性その人よりも、世間体を気にして好き避けしてしまうことが多いでしょう。

4、“好き避け”か“普通に嫌い”なのか見極める

では、その態度が本当に「好き避け」なのか。それとも「ガチで普通に嫌い」なのか。どうすれば見分けることができるのでしょうか。

「俺は好きだけど」作戦

どんな人であっても、相手から好意を寄せられて嬉しくない人はいません。恋愛でなくても「あなたと一緒にいると安心する」とか「話しやすい」などと言われれば、悪い気はしないはずです。

相手がツンツンしていても、「俺は好きだけど」という態度を崩さないで対峙すると、案外本音を語ってくれるものです。

逆に「お前がそんな態度なら俺だって!」とツンツンし返すと、自分の株を下げることに繋がりますし、もしそれが好き避けだったら、相手の「好き」がなくなってしまいます。ツンにツンで返してしまう駆け引きができない男性が多いので気をつけましょう。

周囲の人間伝いに探ってみる

本人といくら睨めっこしても本心を探れないので、周囲の人間から聞き出してみましょう。

意外とここで「ああ、そういえば結構好みのタイプって言ってたよ」などの情報をゲットできるかもしれません。逆に裏で陰口を叩いていたら、本当に嫌いということでしょう。

裏では「好き!」と言っていて、本人を目の前にするとうまく表現できない女性は多いので、それとなく周囲から回り込んで探ってみましょう。

おわりに

私自身もつい好きな人にはツンツンしてしまうタイプなので、好き避けをしてしまう女性の気持ちがすごくよくわかるのですが、それ対して男性は、女性に「わかりやすい態度」を望んでいるのが印象的です。

わかりにくい表現よりも、すぐに「あ、俺のこと好きなんだ」とわかる態度の方に好感を持つのです。ここが男性が「単純だ」と言われる所以なのかな、とも思います。

恋愛は複雑ですし、わかりやすい表現がすべてではありません。悪い女ほど男の単純な部分を利用します。「きれいな花にはトゲがある」という言葉はきっとこういう部分を指しているのだと思います。

ちょっとでも「あれ?もしかして?」と思ったら、ちょっと距離を置きながら様子を見てみてください。きっとわくわくする展開が待っていますよ。

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