見た目がイマイチだと、モテない。本当にそうでしょうか?それは、モテない理由を見た目に押し付けているだけではないでしょうか?
以前、こんなことがありました。小学生時代、別のクラスにCくんという男子がいました。その子は妙にモテて、別にかっこよくもないし、なんならサルっぽい顔で、ちょっとブサイクに分類される感じの顔立ちでした(失礼ですが、当時はそう思った)。
しかし、Cくんはすごくモテました。年上のお姉さんたちからも、バレンタインチョコをもらうほど。知らぬ間にファンクラブまでできていました。Cくんと同じクラスの女子に聞いてみたら、「え、だって面白いし、優しいし、かわいいんだもん!」とのこと。
Cくんがモテていた事実が、そのまま“本当にモテるということ”なのではないでしょうか。今回は、見た目たいしたことないのに美女にモテる男になるための方法をご紹介します。
1、美女にモテる男の基本姿勢
男は誰しも、美女にモテたいと思います。その他大勢のブスはお断りです。しかし、本当にモテる男は、相手が美女でもブスでもババアでも男でも、みんなに優しく、みんなにモテます。
はっきり言って、「お前はブスだからいらない!」とか「ババア黙ってろ」と言う男は、モテる資格なんかありません。“美女にモテるためにはみんなにモテる男にならなければならない”。これは、基本です。
地球上にいる女は、ほとんどがブスかババアです。“みんなを味方につけた男”でなければ、美女にも振り向いてもらえません。ブス・ババアを切り捨てられるのは、大金持ちか、よほどのイケメンだけです。
2、なぜアイツはモテるのか?
では、冒頭のCくんの話に戻りましょう。Cくんは、とても親切で誰にでも優しい男子でした。男友達も多く、誰にでも分け隔てなく接していました。
頭は良い方で、学年では10位に入るくらい(1位でないのがまた憎らしい)。自分の意見をはっきり持っていて、誰にでも積極的に話しかけるタイプ。でも、顔は全然イケメンではありません。
私も卒業するまでの間に、Cくんと1度か2度ほど話をしたことがありました。クラスが別だったので、ほとんど接点はありませんでしたが、話をしてみて「あ、この人いい人だ」と思いました。
そこで感じたのは、育ちの良さです。全然ひねくれていないのです。普通、たとえば何かで賞をもらったら「すごいね」と言われて「そんなそんな」となります。
しかし、Cくんは素直ににこっと笑って「ありがとう」と言えるのです。そんな人懐こく、誰も拒絶しない姿勢こそが「かわいい」んだと思いました。人は見た目じゃないんだ、とそのとき思いました。極端ですが、ブスでも中身が良ければ、ファンクラブができるくらいモテる。これは事実だと思います。
3、美女の“執事”になる
では、見た目はイマイチなのに、美女にモテる男になるためには、具体的にどうしたらいいのか。美女のしてほしいことを叶えてあげられる男、になればいいでしょう。
Cくんのファンになった女子の中には、それこそ(古い言い方だけど)クラスのマドンナ的な女子も含まれていました。なんならみんな「Cくんと結婚したい!」とか言っていました。
Cくんは、王子様ではなく、ヒーローでもなく、女子と一緒にいると“有能な執事”のようでした。女子の褒めてほしいところを褒め、話を聞き、頷き、同意する。
「俺が!俺が!」とか「俺のこと構って!」「俺すげえだろ!」的な男子が、いくらイケメンでもモテないのに対し、Cくんは“女性を受け止める・期待に応える”ということで、モテを獲得していたのだと思います。
相手は美女に限りませんし、俺様タイプの男性が今さら女性の期待に応える、なんてスタイルに変更できるかどうかわかりませんが、イケメンでなくても死ぬほどモテる男がいるのは、本当です。
まずは手始めに、女性と話をするときは、自分の話をするのではなく、女性の話を興味深げに聞いてあげて否定しないで全部受け止めてみてはいかがでしょうか。
そうやって、ひとりずつファンを増やしていくと、中には美女も紛れている…なんてこともあると思います。
合わせて読みたい
- 見た目の自信のない男子が恋愛で気を付けるべきこと
- 見た目も性格も悪くないのに・・・なぜか女性にモテないのはどうして?
- 今の女性が欲しいのは顔イケメンじゃなくて「性格イケメン」だ
- 女性が男性に惚れてしまう瞬間20
- 女性に好かれる男はココが違う!女性に嫌われる男のマイナス点とは