初対面の女性に「モテるでしょ」「モテそうだよね」と言われることがあると思いますが、これをもしかして「かっこいいね」「イケメンだね」の意味では理解していませんよね?
「そんなことないですよ」がどんな場合でもパーフェクトな答えですが、内心「え?俺ってモテてるように見えるの?マジかよ…」と浮かれてはいけません。
女の言葉は、そこまで単純ではありません。そこで、今回は女性の男性に対する「モテるでしょ」の真意、ということで、いろんなパターンの「モテるでしょ」がある、ということを勉強してみましょう。
1、完全なお世辞である
これを書くと“女性不信”になる男性もいるのですが、あえて書きますと、男性の喜びそうなツボをよく知っている女性は、ツボを押します。
たとえば、誰だって気に入って買った靴を履いていて「それ似合いますね」と言われれば、嬉しくなります。たとえ似合っていなくても。
つまり、男性が実際モテるかどうかは置いておいて、「この男、モテるって言われたら喜びそうだな…」という男に対して、「モテるでしょ」と言ってあげる、という感じです。
このような「相手が欲しそうな言葉を投げる」というタイプの女性は多いので、そのままの意味で受け取れば幸せ、真意を知ると地獄、という場合もあります。
2、モテなさそうだからあえて言う
上記の完全なお世辞に限らず、女性の中には、「あ、こいつ絶対モテないんだろうな」という男に対して、わざと「モテるでしょ?」と言う場合があります。
これは、全く余計なお世話なのですが「この人の人生の、ほかの部分はモテなくても、せめて私の一言でモテることにしてあげたい」という、バランスをとろうとする女性の発言です。
赤の他人ではありますが、その女性が、「モテない男がモテないまま一生を終えることに疑問を抱いている、その不安定な状態を憂いている」という感じです。
そのため、この手の人の発言の真意としては「あんたモテなさそうだけど、頑張れば彼女できると思うから、ファイト!」という感じです。
3、ほんとにモテる奴だ!と思ったとき
女性が「うわ!この男、ほんとにモテるんだろうな!」と思う瞬間は、何もイケメンの顔を見たときに限りません。
気が利く男性や、気配りができる男性を見ると、「あ、本当の意味でこいつは、男性にも女性にもモテるタイプだ!」と思います。
そして、「ほんとにモテるんだろうな!」と思ったとき、思わず「モテるでしょ」と言ってしまうことがあります。これは本心です。真意はそのままの意味です。
彼女ができるとか、いるかいないか、という問題ではなく「みんなに慕われるでしょ?」ということです。彼女はいないけど、男友達みんなに慕われているとか、仲間が多い、という場合は、素直に受け取ってもいいのではないでしょうか。
4、モテる=遊び人っぽい
女性にとって、その男性が“モテる”ということが、必ずしもプラス評価であるとは限りません。モテることが、そのまま“遊び人”のイメージになることがあります。
それは「浮気しそう」かもしれませんし「二股かけてそう」かもしれません。または「不誠実な外見」ということかもしれませんし「チャラ男」の烙印を押された可能性もあります。
「モテるでしょ」ということは、モテるから遊んでいる人かもしれない=「あまり関わりたくない」という真意が含まれている可能性があります。
その女性が「あなたモテるでしょ」と言ったから、と言って、「俺のこと気になってる?」と思うのは、あまりにも短絡的です。
逆に「あなたモテそうだから近づきたくないわ」の意味もあるかもしれない、と思って慎重になった方がいいかもしれません。
女性によって様々考え方は異なりますが、「そのままの意味」のときと、「そうでない」ときがあるので、そのままの意味で受け取っていると後々食い違いが起こるので要注意ですよ。
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