最近では、回避依存症になる男性が増えています。回避依存症のことをあまり知らないでいるけれど、実は回避依存症だった…という人も少なくありません。では回避依存症の特徴と解消法について、お伝えしていきましょう。
仲良くなると距離を置きたがる
回避依存症の人は、最初は普通に女性と仲良くなっていくのですが、関係が深まるにつれて距離を置くようになります。急に敬語になったりして、距離を作る方法を考え始めるのです。
相手としては急に距離を置かれたので驚いてしまい、更に男性を追いかけようとします。それが逆効果になり、回避依存症の男性はもっと逃げようとするのです。女性としてはもうどうして良いのか分からなくなり、別れるしかないと思うかもしれません。
男性の方でも、自分自身の願望ではなくてもそうなってしまうため、コントロールがしづらいのです。距離を置きたくなった相手がいたら、相手に対して自分の本音を言うようにしてみましょう。
関係が深くなるにつれて不安になると伝えることで、相手が見守るようにしてくれるかもしれません。
浮気性と思われることも
安心感を得たいと思い最初は仲良くしようとするのですが、安心感を得られないことに気が付き、どんどん不安になっていきます。その不安に耐えられないため相手と離れようとするのですが、やはり淋しさを感じてしまうでしょう。
そして淋しさを埋めるために、他の女性に走ってしまう場合も。こうなると浮気性のように思われることもあるでしょう。浮気性のように見えてしまうのも、回避依存症の特徴です。
でも、本当はそんな自分になりたいわけではなくて、ただ自分を理解してほしい気持ちでいっぱいなだけなのです。でもそれをどう伝えて良いのか分からず、知られることが怖くもあるため、なかなか本音が言えないのでしょう。
自分を飾ったり、よそゆきの顔だけを見せるようにしているため、結果としては無理が来てしまうのです。
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苦手なものから逃げる
自分にとって疲れると感じたり、困難なものだと思うと逃げる傾向があります。逃げる術はある程度分かっているので、うまく逃げることは出来るのですが、逃げることに慣れてしまうと、それでも日々の生活が出来てしまうことになるでしょう。
そして自分が回避依存症と分からないまま、逃げたいものからは逃げるような性格から変えることが出来ないのです。プライベートだけなら簡単に逃げられるかもしれませんが、ビジネスではなかなかそうはいきません。
そういう時には、自分なりに考えて上下関係をうまく構築して、相手をコントロールしようとするのです。自分のコントロールは苦手なのですが、相手のコントロールは案外うまく出来るのも、回避依存症の特徴でしょう。
でもここで逃げることばかり考えずに、自分はどう変われば良いのかを考えるようにすることが、回避依存症を解消するために必要なことなのです。
トラブルを人のせいにする
何か問題が起こると、人のせいにするのも回避依存症の特徴です。明らかに自分のせいであってもうまく言い逃れをするのです。これがうまいので相手としては「自分が悪いのかな…」と自責の念を持ってしまう場合も。
こういう男性と付き合うことにより、自責の念を持ってしまう女性も多いでしょう。そして結果として大切な人を失う場合も。そうならないためには、トラブルが起きたら自分に非が無いかどうかを考える気持ちだけでも持ちましょう。
まとめ
回避依存症は奥が深いので、なかなか簡単に解消出来るものではありません。でも当てはまるようなところがあるのなら、ここで自分自身を見つめ直してみましょう。少しの工夫や努力で変わることも可能かもしれません。
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