「あの男はセクシーだな」と思う人はいますか?俳優やミュージシャンを見て、そう思うことはあるかもしれません。
しかし、我々は彼らの“どこ”を見てセクシーと感じるのでしょうか。体型?筋肉?素肌?それとも服装のセンス?
真似をするにしても、全く的外れなところを真似していては、ただの恥ずかしい人です。(たとえば、好きなミュージシャンのアクセサリーだけ真似ても、普段着だったらダサい…みたいな)。
ということで、「セクシーな男になりたい!」と思ったとき、「人はどこを見てセクシーと感じるか」を探らなければなりません。
今回は、セクシーな男の体を作るマテリアル(素材)ということで、女性から見てセクシーと感じる男の体のパーツはどんなところか、をご紹介します。
この記事の目次
セクシーな男の入口は清潔な指先
女って男のどこを見ているんでしょう。顔?下半身?いえいえ、下半身はあんまり見ません。でも、ひとつ気になるのは“指先”です。
ネイルに気をつかえ、ってわけではないのですが、モテない不細工野郎の多くは、なんとなく「爪が伸びてる人が多い」んですよね。
実際、風俗にも爪を伸ばしてくる男は結構いるそうで、そういうのってマナー違反なんです(意味わかりますよね)。つまり、爪伸ばしてくる男=女に嫌われるのです。
男らしくて清潔な指先を手に入れろ
簡単に言うと、「身だしなみをきちんとして清潔にしてろよ!」ってことなんですが、変に香水つけたり、アクセサリーじゃらじゃらつけたり、髪の毛染めるより以前に、基本をしっかりしないと色気もクソもないわけです。
女は“手フェチ”が多くて、「ゴツゴツした大きな手を眺めていたい!」という人が多いので、爪が伸びたら切る、変にマニキュアとかしない、清潔にしておく…みたいな基本をしっかり押さえておきましょう。
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飾りの筋肉より使える筋肉で生命力をアピール
私たち女性が、男性をセクシーと感じる点として“生命力”が挙げられます。どこに生命力を感じるか、というと、やっぱり強さです。
まあ…強いと言っても、ボディビルダーみたいな、戸愚呂弟みたいな、不自然な筋肉を見てもちょっとセクシーとは違うので(強いかもしれないけど)、やはり現実的に“使える筋肉”を好むわけです。
最近で言うところの“佐川男子”みたいに、「普段から筋肉使ってますよ」みたいな自然な感じがいいわけです。なので、頑張って作った飾りの筋肉より、実用的な筋肉の方がセクシーと感じます。では、どうすれば自然な筋肉を演出できるのでしょうか。
普段から筋肉を意識した動きを
デスクワークの人は、あまり重いものを持つことはないかもしれません。佐川男子や、引越し業者みたいに、筋肉を使う職業の人以外は、なかなか筋肉をアピールできません。
でも、立ち上がる、歩く、ものを取る、振り返る、座る、みたいな基本動作であっても、筋肉の動きを意識して行動することで、男らしさをアピールすることは可能です。
というのも、いつもだらだらした動きの人を見ていると「お前筋肉ねえのかよ」と思いますし、実際だらだら行動しているとそんなに筋肉は使っていません。(だから衰えていく)
しかし、シャキシャキ行動して、メリハリのある動きの人は、「ここに筋肉がありますよ!筋肉使ってますよ!」って感じで、とてもかっこいいのです。
ゆえに、服は着ていますが、「筋肉の動きを感じ取れる=セクシー」ということで、同じデスクワークであっても、雲泥の差が出るわけです。
鍛えるならバランスよくお願いします
これは女性からのお願いでもあるのですが、かっこいい男子が増えることは、正直ウェルカムです。そのため、間違った筋肉の鍛え方をしてほしくない、というのが正直なところ。
間違った筋肉とは、たとえばダンベルで上半身だけ鍛えたり、太ももだけ妙に太かったり。体のバランスがなんか変、という場合、見ていて不安になります。
もちろん、スポーツによって鍛えられる箇所は違うので、競輪選手なんかが太もも太い、というのはしょうがないことなんですが、もしこれから、モテるために鍛えようと思うのならバランスよく全身に筋肉がつくようにトレーニングしてもらいたいなあ、と思います。
女性は男性の適度についた実用的な筋肉が好きなので(恋する、というのとはまた別の話ですが)、女性の注目を浴びる、という意味で、筋肉、そして筋肉の動きを意識していただきたいな、というのが希望です。
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服装で色気を出そうと思うな
10代の若者に多いのですが(40代になっても勘違いしている人もいますが)、色気ってのは、取り外し可能なものではありません。
「この服を着たから俺はセクシーだ」みたいなことはないのです。女性でも同じことが言えますが、セクシーな衣装を着てセクシーになるのは、服を脱いでもセクシーだからです。
ということで、何かオプションでごまかそう、みたいな男を見ると、とてもうんざりします。セクシーを作るマテリアルは、服でもアクセサリーでもありません。
セクシーな男は、白いTシャツにジーパンだけでもセクシーです。にじみ出るセクシーさがあります。もし、全然セクシーじゃない男が、服装だけセクシーにしても、浮きます。
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堂々とした男はセクシーである
上記で、“清潔さ”と“生命力”がセクシーポイントだ、ということをお話してきましたが、もうひとつ、大事なポイントがあります。それが“姿勢”です。
自分に自信のある男は、変に着飾ることはしませんし、きっと服装のコンセプトも揺るがないのでしょう。しかし、自分に自信がない、でもモテたい、という男は、コンセプトがブレブレです。
「俺はこの服を着て似合っている!」と思えば堂々とできますが、「似合ってるのかな、変じゃないかな」とおどおどしていると、セクシーではありません。
ということで、女性は結構、男性の生きていく上での姿勢、みたいなのを服装から感じ取っています。お母さんが選んだ服を、いつまでもズボンにインして履いているようなのは論外なのです。
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露出度=セクシー…じゃないよ!
男性は、女性をセクシーと思うとき、「露出度=セクシー」と思われるかもしれません。確かに、裸に近ければ近いほどセックスアピールは増します。
しかし、女性から男性を見る場合、男性の裸が見たいわけではありません。とくに、男性の裸を見たから興奮する、ということもありません(そういう人もいるかもしれないけど)。
見せたい筋肉があるかもしれませんが、ここはぐっと我慢しましょう。女性が見たいのは、直接的なセクシーではなく、「服の中に隠れている秘められたセクシー」です。
そのため、袖口から覗いた細い腕もセクシーと思いますし、かがんだ時のズボンの皺もセクシーと思います。パソコンに向かってマウスを操作する手がセクシー。メガネをくいっとする仕草がセクシー…などなど。
着ている服装やら、露出度よりも「チラ見せ」や「仕草」の方にセクシーを感じます。たまに「どや!俺の上腕二頭筋見て興奮しただろ?」みたいな見せたがりがいますが、「あ、そういうあからさまな感じ、グッとこないんで結構です」と思います。
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セクシーとはなんぞや?
女性は男性を選びます。男は「とりあえず誰でもいいや」と思うときもあるかもしれませんが、女性はそうはいかないからです。
そのため、野生動物もそうですが、“オスが着飾る”ということは珍しくありません。セクシーさが求められるのは、女性よりも男性です。
女性を守れる強さだったり、包容力だったり、ときには経済力やセンス。「男としてセクシーである」とは、「俺と一緒にいるといいことあるよ!」という背景がある、という意味なんだと思います。
どうか男性の皆さんには、真似事の、偽物のセクシーではなく、本物のセクシーを見せていただいて、多くの女性を興奮させてもらいたいものです。
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